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水樹奈々単推しが日笠陽子のファンになった武道館での奇跡


7月16日は日笠陽子さんのお誕生日です!おめでとうございます!
ということで今回の記事も日笠陽子に関する記事である。そろそろ飽きてる人もいるだろうが誕生日なので許してほしい。(以下敬称略)

過去に水樹奈々のファンになったきっかけは過去に少しだけ記事に書いた覚えがある。そちらについてはこちらをご覧いただきたい。

しかし日笠陽子に興味を持ち始めたきっかけはあまり公にしたことがない。
というのも実は正直自分でもよくわからないのである。

おそらく2009年~2017年に放送されていた「おどろき戦隊モモノキファイブ」だろうか。8年半欠かさず…という訳ではなかったがライトな隊員(リスナー)であった。

出演する作品もあまり追ってはいなかった。実はけいおん!も全部は観ていない。おそらくCV日笠陽子で一番最初に好きになったキャラは記憶が正しければ「はたらく魔王さま!」の勇者エミリアこと遊佐恵美である。マリアさんではない。こちらのほうが放送が3ヶ月早かったはずである。

初めて日笠を生で見たのは2014年の大阪オリックス劇場。水樹以外の声優のライブを見るのも初であった。そのときのことについても過去に記事にしている。

しかしこの当時はまだ「水樹奈々単推し」であり、日笠に関しては正直にわかファンであった。2010年のライブ参戦以降、すっかり水樹の虜になりそれ以降自分にとっての一番はあくまで水樹で日笠は二番手の扱いだったからだ。今思えば失礼な話である。

日笠は2014年秋を最後に歌手活動を休止した。2015年の水樹奈々夏ツアーの参戦数が過去最大だったのはその影響もあったのかもしれない。

しかし、とあるイベントによって「水樹奈々単推し」に終止符を打つことになる。2016年に日本武道館で行われたシンフォギアライブ2016である。


戦姫絶唱シンフォギアというアニメ作品のライブイベントである。この作品に水樹は翼、日笠はマリア役で出演している。
なお、現在五期が絶賛放送中なのでついてこれる奴だけ是非ともご覧いただきたい。このライブでは水樹と日笠のデュエット曲があり、初日は感動のあまり武道館の外で泣いてしまった。この日の席がアリーナ2列目ということも少なからずあったと思うが…。

しかし今回注目するのは2日目の内容である。この日の日笠はとにかく凄かった。
ソロパートで最初に歌った「銀腕・アガートラーム」では
「煌めいているはずだあああああ」
とCDには入っていない力強いシャウトを見せてくれた。

その後のMCではこんな話をしていた。

色んな事に心を痛めながら、
自分の行動や色んなことについて悩んできたマリアなんですけど、
本当にいろんな人たちに救われて、
いろんな人たちのおかげで再び歌えることが
できるようになったなって思います。

これはまるで歌手活動を休止した自身と重ねている部分があるかのようにも聞こえた。

私ねー、奈々さんのこと大好きなのね、
そうなの、だから、今回二人でやらせてもらって本当に嬉しかったし、
ご本人を前にするとなかなか言えない、うずうず感・・・
好きです!って言えない

突然のカミングアウトである。この発言は個人的にはとても嬉しかった。水樹との関係には過去にも記事にも書いてある通りである。

というか過去の記事に頼りすぎだろ今回。

その後歌った「純白イノセント」で日笠は涙ぐんでしまった。マリアというキャラクターを最大限に表現しながら日笠自身の過去とも照らし合わせたパフォーマンス。素晴らしいの一言であった。
これを見てこの人のことを真剣に応援していこうと思ったのである。なお、円盤には2日目の模様が収録されているので是非とも確認してほしい。

それからは出演作もできるだけ見るようになった。しかし2016年のアニメ出演本数は29本もありさすがに全部は追えなかった。結婚したから徐々に出演が減ってくるのでは?という予想をいい意味で裏切ってくれた。

出演するイベントにも何回か行った。これまでライブ以外で声優に会うことはほとんどなかったため新鮮な気分だった。
中でも2018年のヤマノススメデーには一生忘れられない思い出になった。こちらについても既に記事を書いている。

懲りずに過去の記事を出していくスタイル。てへぺろ(・ω<)

出演作の「聖地巡礼」にも何度か行った。Twitterもフォローされている方はご存じだと思うが、直近では立川(FAガール)と豊郷(けいおん!)に行っている。これらの感想についてはまたいつか書くつもりでいる。

34歳という年齢は水樹にとっては喉を壊してライブが中止になった因縁の歳である。日笠にも体に気をつけてこれからもたくさんの作品やイベントで笑顔を届けてほしいと思った。