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全12話アニメ脚本をエブリスタのコンテストに投稿する 製作日誌編10/01

本日よりnoteにて新しい企画を始めます。

初日の日誌には、まずその企画概要を書いておきます。今後製作日誌編資料編が同じマガジンにそれぞれのタグをつけて追加されていきますので、読み返す時などに利用していただければと思います。

企画概要:
 前回の企画『短編小説をエブリスタのコンテストに投稿するまで』にて、凪司工房自身の作品製作課程を公開した。ただあれは短編小説であり、基本的な作り方はそこで公開した工程を踏むものの、実際には短編ではなく長編や連載物をしっかりと作るために構築した手法であり、複数の章を持つ作品や連載形式、あるいは複数話で構成された長い物語となると、また別の工夫が必要となる。

 本企画では、ちょうど来月中旬に締め切りを迎える『Project ANIMA』というアニメーション原案募集にて、アニメーション脚本を募集しているので、そこに向けて作品製作をしつつ、連続もの(全12話)の作品製作についてのノウハウを、前回の企画に引き続いて公開し、解説していくことを第一の目的とする。

 それに加えて、今回はnote上に実際に使っているプロット等の資料をアップし、それを継続的に更新するという形の、資料の公開という意味でのオープンソース形式による創作を行う(尚、オープンソースの本来の意味については下部に簡易説明を記載するが、詳しくは検索して調べてもらいたい)。
公開方法:
 オープンソースと言えばGithub等のwebサービスを利用したコードファイルの公開が考えられるが、ここはnoteであり、誰もがgitのようなツールに習熟している訳ではないので、一度上げたnoteを継続的に変更し、そのnoteに変更ログを記載していく、というスタイルを採用する。

 上げるファイルは大きく「製作日誌編」と「資料編」に分けられ、それぞれは別にタグを付けることで区別される。

 製作日誌編は、その日毎の製作の進行の様子と、それに絡めた連続もの製作課程の話を含めたものを、週に2から3本上げる予定。

 資料編は、そのまま実際に創作課程にある資料を上げるけれども、例えば「プロット」などは一度あげれば、あとはそれを必要に応じて修正するので、読者に自発的に見てもらうことになる。一応大きな変更があった場合は、製作日誌編にて告知を行う。
応募先情報:
(※サイトより転載)

●賞
金賞1名:15万
銀賞1名:5万
佳作複数名:書評

●三村氏プロフィール
三村美衣 書評家。著書『ライトノベル☆めった斬り』(太田書房/共著)、『SFベスト201』(新書館/共著)など。 ライトノベル、SFをはじめとする新人賞の一次、二次選考を担当してきた。 現在、創元ファンタジイ新人賞の最終選考を務めている。

●募集内容
大賞作品は動画工房にてアニメ化
・15歳以下の少年少女が主人公
・RPG/アドベンチャー/TCG等のゲーム展開に適したオリジナル作品

●応募条件
小説
800字程度のあらすじ+10000字以上の本編(未完結も可能)
もしくは3000文字以上のプロット(完結)
脚本
800字程度のアニメ全体のあらすじ+300字以上の登場人物全体の紹介+10000字以上の第一話脚本
※お一人様、何作品でもご応募頂くことが可能です。
※エブリスタの投稿機能を利用する場合は、作品説明もしくは本文の冒頭にあらすじを記載してください。Word応募の場合は、本文冒頭に記載してください。
※Word作品の文頭には、作品タイトルとクリエイター名の記入をお願いします。
※Word作品で応募する場合、エブリスタ上に作品は掲載されませんが、受賞した際に、 エブリスタ上への投稿をお願いしております。
※エブリスタ上での有料作品、無料作品のどちらでもご応募可能です。
※非公開作品は選考対象外とします。
※エブリスタ内の公式イベントや、他サービス等の投稿イベントに応募中の作品又は過去に応募し受賞した作品は選考対象外とします(以前受賞したものを再構築したものも選考対象外とします)。
※エブリスタ内の公式イベントにて、中間発表で落選した作品も選考対象外とします。
※第三者の著者権その他の権利を侵害した作品(他の作品を模倣するなど)は判明した時点で無効となります。
簡単なスケジュール:
10月
 3日 プロット着手
 13日 シナリオ着手
 19日 レイアウト着手
 22日 原稿着手
11月
 15日 応募期限

開始時の状況について

 既に企画書については出来上がっております。
 ある程度内容も目星がつけられ、プロットの最初の段階に入っているところです。
 明日以降になると思いますが、企画書の一部と、それについて別途説明した製作日誌が上がると思いますので、どんな内容の作品になりそうなのかは、企画書および製作日誌をお読み下さい。

オープンソースについて:
一般にオープンソースという言葉はフリーソフトウェアについて用いられる。
ソースコードの公開や自由な再配布、またそれに伴うライセンスについて等、いくつかの決め事を守っているソフトウェアについてこう呼ばれるが、その基本理念は「ソースコードの公開」である。
今回は単純に「ソースの公開」という意味で用いているが、本来はソフトウェア開発のために用いる言葉であり、著作権保護とそれに伴う制限についてのライセンスについて記載するものである。

 今回は以上です。それでは宜しくお願いします。

凪司工房


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