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2023年泊まったホテルまとめ

ちょうど1年前、わたしが所属している事業所の所長が地球の裏側へ異動になった。所長は最後の挨拶で、こんな話をしていた。


皆さんも何か目標を持ってみてください。仕事のことでも、プライベートのことでも、小さなことでも何でもいいです。何か目標を1つ持つことで、ちょっと頑張ってみようかなとか、頑張ったあとの達成感とか、毎日の生活に充実感が生まれてよりよいものになるかと思います。


一言一句正確には覚えていないけど、大体こんな話だったかと思う。わたしはこの話を聞いてちょっといいなと思ったので、早速実践してみることにした。


・毎月どこかへ旅行に行くこと
・毎月1記事noteを書くこと


わたしの去年の目標がこの2つだ。2つ目の目標にいたっては、半年ぐらい経ってから毎月の連続投稿記録が続いていることを知り、じゃあ残りの半年も何か書こうと思って新たにつけ加えた目標だ。


目標なんていつ立ててもいい。アンミカだってこう言っているではないか。


笑顔の観覧車、回してる?


ちなみに件の所長だが、アンミカにも劣らぬコミュ力おばけのポジティブニンゲンだったので、多分今頃はサンバでも踊りながら変わらず元気にやっているのだと思う。


というわけで、昨年1年間で泊まったホテルをまるっと全部まとめました。値段はどこも1万前後の気軽に利用できるとこばかり。自分自身への備忘録的なものではありますが、誰かの次の旅の一助となれば嬉しいです。


【1月】

-DDD HOTEL

お部屋
朝ごはん
カフェ


1/3-4 ライスボウルを見に東京へ行った際に泊まった馬喰町にあるホテル。コンパクトながらも、深いモスグリーンで統一された客室はスタイリッシュで居心地がよかった。ボリューム満点の朝ごはんはパンがどれもおいしくて感動した。宿泊者以外も利用できるカフェやギャラリーもある。


-THE LIVELY 大阪本町

お部屋
ロビー
朝ごはん


1/8-9 10年間応援してきた最愛の推しJJ Wattの引退試合を観るため、プロジェクターのあるシアタールームに宿泊。夕方になるとロビーでフリービールが飲める。客室のみならず、ロビーやエントランス、カフェなどいたるところが都会的でおしゃれだった。

試合前日の晩、病めるときも健やかなるときもずっと応援してきたこの10年間に思いを馳せに馳せすぎて飲みすぎてしまったため、実を言うと試合はちょっとしか見ていない。そんなわけでルーフトップバーにも行きそびれてしまったので、また泊まりに来なければならない。こちらもカフェは宿泊者以外も利用可能。

ジャージはしっかり持参(パジャマトテモヨカッタ)


【2月】

-HOTEL RISVEGLIO AKASAKA

入り口
お部屋
朝ごはん


2/11-12 2泊3日東京旅行1日目の晩に宿泊。客室にはそれぞれ異なるアート作品が描かれている。わたしが泊まったのは505号室、花井祐介さんの作品だった。ベッドのマットレスがふっかふかでとても寝心地がよく、あとお風呂のアメニティもよかった。朝ごはんはホテルすぐお隣のレストラン東京オーブンさんで。クラフトビールがたくさんあるようで、夜ごはんも食べに来たいなと思った。ホテルの名前は最後まで覚えられず終いだった。


-sequence | SUIDOBASHI

お部屋
朝ごはん
バーラウンジ


2/12-13 スーパーボウル観戦のため、14時チェックアウトのこちらのホテルに宿泊。1階バーラウンジでいただく朝ごはんはボリューム満点でばかうまだった。オープンテラスにはパブリックビューイングも可能な大きなスクリーン、また120インチスクリーンを備えた宿泊者専用のコミュニティスペースもあるようだが、ぼっちなので利用しなかった。水道橋駅西口より徒歩1分。カフェは宿泊者以外も利用可能。テラス席は2月下旬まで改装工事中のようで、どのように生まれ変わるのか楽しみだ。

試合は部屋で見ましたが何か


【3月】

-天然温泉 剱の湯 御宿 野乃

お部屋
お部屋の檜風呂
ウェルカムゼリー


3/18-19 ブラックラーメンを食べに富山県までやって来た際に宿泊。なんと部屋に檜風呂がある。でも大浴場があったので部屋のお風呂には入らなかった。朝は世界一美しいと言わしめた例のスタバへ行く予定だったので、朝食なしの素泊まりプランにした。

客室だけでなく、廊下やエレベーターの中までも畳敷きだった。畳でごろごろしたくなったらまた来たい。わたしには僅かばかりのお金を落とすことぐらいしかできないけれど、北陸地方の1日も早い復興を願うばかりだ。

畳敷きの廊下


【4月】

-札幌グランベルホテル

お部屋
ラウンジ
ラウンジその2


4/29-5/1 札幌すすきのにあるおしゃれなデザイナーズホテル。木材をふんだんに使った暖かみのある客室には、遊び心満点のワイヤーアートがあしらわれている。ホテルの最上階には大浴場と天空露天風呂がある。華やかな夜景などは見えないのだが、星空を眺めながら入る露天風呂はとても静かで心地のいい空間だった。


【5月】

-ルートイングランティア函館五稜郭

お部屋
これはいただきもののビール
これはお部屋からの景色


5/1-3 ゴールデンカムイの聖地巡礼で初めて訪れた函館。五稜郭には人の少ない朝一に訪れたかったので、五稜郭公園から徒歩10分の位置にあるこちらのホテルに宿泊。わたしは2日間連泊をしたのだが、チェックインの際に簡単な掃除でもいいですかと聞かれたので、よかばいと答えたらビールを貰えた。とても良心的なホテルだった。最上階には五稜郭エリア唯一の天然温泉がある。ホテルのすぐ向かいには道民の胃袋、セイコーマートもある。


-クイーンズホテル千歳

お部屋
これはお部屋から見えた夕焼け
これはお部屋にあったUCCのコーヒーマシーン


5/3-4 旅の終盤あとはもう1晩寝て帰るだけだったので、新千歳空港近くのホテルに泊まることにした。ビジネスホテルのような値段でありながら、可愛い客室に寝心地のいいベッド、ホテル1階には大浴場もあって大満足みかんである。

この日の晩、上田と女が吠える夜というテレビ番組を見ていて、たかのてるこという人のことを知った。翌日、早速この方の著作『ガンジス川でバタフライ』を買ってみたのだが、空港での待ち時間や飛行機や帰りの電車の移動時間中に一気読みしてしまった。6日間も北海道に滞在していたのに、情景がありありと目に浮かぶ圧倒的な描写力で、まるで自分もインドから帰ってきたような不思議な追体験をした。


【6月】

-Ace Hotel Kyoto

お部屋
バスルーム
朝ごはん


6/24-25 京都の全国旅行支援が6月末までだったので、滑り込みで憧れのエースホテルへ宿泊してきた。レトロな近代建築が多く残る烏丸エリアに、アメリカ西海岸シアトル発のライフスタイルホテル。昨年泊まったホテルの中ではちょっとお高めではあるが、肩肘張らずに自然体で過ごせる親しみやすさのあるホテルだった。彩りも鮮やかな朝食は期待通りにおいしくて、朝からとても贅沢な気分になった。宿泊者以外も利用できるカフェやレストランもある。


【7月】

-The OneFive Villa Fukuoka

エントランス
お部屋
これはルームサービスのアフタヌーンティー


7/24-25 22年ぶりの日本開催となった世界水泳を見に福岡へやって来た際に宿泊。なんとこちらのホテル、宿泊者全員にパティシエ特製のアフタヌーンティーが提供される。こんな豪華なウェルカムスイーツ付きで1万前後で泊まれる。ちょっと何を言っているのかわからねえと思うが俺もわからねえ。味ももちろんおいしい。季節によってメニューも変わるそうなので、また別の季節にも泊まりに来たい。向かい合って建つThe OneFive Terrace Fukuokaもちょっと気になる。


-THE LIVELY 福岡博多

お部屋
何か壁面にあったアート作品
おしゃれロビー


7/27-28 どうしても生ダンカン・スコットを諦めきれず、2日ぶり2度目の福岡再訪を果たした際に宿泊。1月に泊まった大阪本町のTHE LIVELY同様、こちらでも夕方にフリービールタイムがある。多くの外国人観光客で賑わうロビーで1人ビールを飲んでいると、同じく1人で飲んでいた向かいの日本人女性が外国人男性に声をかけられていた。わたしにはついぞ誰からも声をかけられることはなかった。


【8月】

-THE REIGN HOTEL KYOTO

ホテルの入り口
スモーブロービュッフェ
デザートに甘い系のやーつ


8/5 こちらは京都駅の南側にある、北欧テイストのデザイナーズホテル。じゃらんの3,000ポイントの期限が切れそうだったので、モーニングビュッフェを食べにやって来た。こちらではデンマークの伝統料理、スモーブローと呼ばれるオープンサンドがビュッフェスタイルでいただける。メインのスモーブローも種類豊富なサイドディッシュもどれもとてもおいしかった。京都タワーの見えるルーフトップや、スカンジナビアンスタイルと呼ばれる客室も素敵そうなので、今度はぜひとも泊まりで利用したい。


-OMO3札幌すすきの

エントランスの電飾看板
お部屋
Food & Drink Station


8/18-19 星野リゾートが手掛ける都市型観光ホテルブランド、OMOシリーズに初めての宿泊。歓楽街すすきのをイメージしたエントランスの電飾看板や、周辺の飲食店情報を掲載したご近所マップ、すすきのアペロミーティングなるイベントが開催されていたりなど、すすきのの街を楽しむ仕掛けがあちこちにつまったホテルだった。コミュ力おばけのスタッフによる接客も親切でとてもよかった。


-LA VISTA 函館ベイ

お部屋
お部屋からの景色
朝ごはん


8/19-20 ホテルの朝食バイキング激戦区と呼ばれる函館。その中でも一二を争うと言われる、その一二の両方に宿泊してきた。まずひとつ目がこちら。朝食は新鮮な海の幸が豊富でいくらは盛り放題、評判通りに豪華絢爛だった。大正ロマンをイメージしたという客室や、ホテルのクラシカルな雰囲気もとてもよかった。ホテルの最上階には函館の夜景が楽しめる温泉もある。


-センチュリーマリーナ函館

お部屋
お部屋から見えた摩周丸
朝ごはん


8/20-21 前述の一二のふたつ目には函館2日目の晩に宿泊。こちらにはホテルの屋上にインフィニティスパ仕様なる天空露天風呂があり、ちょうど他にお客さんがいなかったため、ベイエリアの夜景を眺めながら独り占めしてやった。またこちらの朝食も負けじと豪華で、名物の焼きうなぎりの出汁茶漬けはぜひとも泊まりに行って食べてみて欲しい。あとホテルで出てくるパンってなんであんなにおいしいんだろ。


【9月】

-OMO関西空港

お部屋
お部屋からの景色
朝ごはん


9/30-10/1 ホテルのサブスクHafHを使い始めたので、試しに泊まりにきてみた。軽い気持ちで泊まりにきたのだが、部屋からの景色はめちゃくちゃいいし、大浴場には6種類のお風呂とサウナ、プロジェクションマッピングを備えた半露天風呂まである。炭酸風呂がとても気持ちがよくて、この炭酸風呂目当てにまた泊まりにきたいまである。朝食はホテル21階にある見晴らしのいいダイニングで。朝食ビュッフェにあるコーンスープも大体おいしいよね。

1階のOMOベース(夏の函館編noteはここで生まれた)


【10月】

-hotel androoms 大阪本町

外観
お部屋
朝ごはん


10/1-2 わたしのエターナル最愛の推しWattさんの、Ring of Honorのセレモニーを見るために午前半休を取り、会社近くのこちらのホテルに宿泊。木の温もりが感じられるとても可愛らしいホテルだった。朝食はバスケットに入れてお部屋まで届けてくれる。メインのオープンサンドはもちろん、サラダのドレッシングもおいしかった。朝食の入っていたバスケットにはホテルスタッフさんの手書きのメッセージが添えられていて、朝からにっこりしてしまった。

ホカンス(深夜2時)


【11月】

-NEST HOTEL HIROSHIMA HATCHOBORI

お部屋
朝ごはん


11/22-24 汁なし担々麺を食べに広島までやって来た際に宿泊。すっきりとコンパクトながらも、置いてあるもののセンスが逐一よくて、おしゃれなお部屋だった。毎朝ロビーのカフェスペースには無料のパンとコーヒーが用意されている。パンは種類がたくさんあって、なおかつとてもおいしかった。朝食がついていて、おしゃれなお部屋にはふかふかのベッドがあって、お値段はビジホとほとんど変わらないコスパ抜群のホテルだった。


【12月】

-プレミアホテル門司港

お部屋
お部屋からの景色
朝ごはん


12/23-24 1年の締め括りはオーシャンビューのデザイナーズホテルへ。大正ロマンの雰囲気溢れるお部屋は、色使いが可愛くてとても素敵だった。朝食ビュッフェではご当地グルメが味わえるほか、スパークリングワインも飲み放題。異国情緒漂う門司港の街並みにもぴったりで、非日常の宿泊体験ができた。お部屋のテレビはなぜかNHKしか映らなかった。




以上で昨年わたしが泊まったホテルはおしまいです。数えてみると、全部で18のホテルに宿泊したようです。でもまだまだたくさん泊まりたいホテルがいっぱいあるので、これからもどんどん旅に出たいと思っています。なぜならアンミカだってこう言っているのだから。


あんな、白って200色あんねん


というわけで、最後までお読みいただきありがとうございました。挨拶が遅れましたが、皆さま本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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