8/20-21ゴールデンカムイ夏の聖地巡礼旅in函館【後編】
皆さんこんにちは。令和のマンタイ・テオことnagichabinです。
▼前編のあらすじ▼(CV.高山みなみ)
大学の夏休みを利用して、北海道函館市にやってきた僕たちリア充撲滅委員会幹部7人。山の中腹にあるコテージを貸し切って、1週間の滞在を予定していた。今後の活動方針を決める重大会議という名目は名ばかりで、僕たちは毎日海に山に繰り出して、夏の函館を満喫していた。ところが段々と日が経つにつれ、1人、また1人と男女の深い仲に…!
委員会きってのマドンナ さっちゃんの愛を射止めるのは果たして…!?愛憎渦巻く青春ノンストップサスペンス!後半戦が今、始まる!!!
▼Day1
▼Day2
【Day3】
8月20日 日曜日
-五稜郭タワー
函館2日目の朝、すっかり乗り慣れた市電で五稜郭エリアへと向かう。まずは9:00から営業している五稜郭タワーへやってきた。
▼お目当てはゴ展開催期間中に合わせて展示してくれていたこちらの色紙
-五稜郭公園
この日は予約開始日早々に申し込みを完了していた、念願の「五稜郭みどころめぐり」に参加してきました。明治末期の北海道を舞台にした話題のあの漫画の中で、クライマックスを迎えることとなったここ五稜郭を、あの漫画ファンだという箱館奉行所スタッフの方の解説付きで巡ることができるという、全あの漫画ヲタクが泣いた歓喜のあのツアーです。(ここまで息継ぎなし)
それでは聴いてください。あのちゃんで『ちゅ、多様性。』
▼これは土地の権利書が見つかった兵糧庫
ツアーの始まりは兵糧庫から。例年8月の1ヶ月間のみ内部の特別公開を行っているこちらの兵糧庫ですが、今年はゴールデンカムイ展の開催期間に合わせ、7/22〜9/10まで特別公開を実施していました。
▼30巻298話 ソフィアが鶴見中尉に撃たれたシーンの背景に描かれていた石垣
石垣までも忠実に再現し作中に登場させる野田先生も、「あ、ここの石垣のこの石の積み方、進研ゼミで見たやつだ」ってなるスタッフの方も熱意が半端ないです。そんなんできひんやん、普通。そんなんできる?スタッフの方の並々ならぬ作品への愛を垣間見た瞬間でした。
▼五稜郭みどころめぐりの詳細についてはこちらのHPをぜひ!
約1時間のツアーもあっという間で、知らなかった史実や見落としていた聖地もたくさん知ることができて、あの漫画の解像度がさらにグッと上がりました。またツアー中もスタッフの皆様方の配慮が大変に素晴らしく、「見つかりましたか?」「寒くありませんか?兄様」「水分はこまめに摂ってくださいね」などと終始お声掛けしてくださり、優しさの海に溺れるところでした。近年稀に見る猛暑となった今年の夏ですが、そんな中こんなにも素敵なツアーの開催をありがとうございました!!
-gyogyo(ぎょぎょ)
ツアー終了後、タクシーに乗り込みお昼ごはんへ。お店へ向かう途中、市立函館高等学校敷地内に現存しているという、尾形ちゃんが潜んでいた防風林を見ることができた。例によって動体視力がごみなので、写真なんてありません。
▼そしてこちらがgyogyoさんでいただいた朝獲れ刺身定食なんとお値段¥1,100!
新鮮なお刺身を破格のお値段でいただけるとあって行列必至の人気店ということであったが、タイミングよく並ばずに入ることができた。お刺身はもちろん、青い小鉢に入った茶色いどぅるどぅるもとてもおいしかった。
-丸井今井 函館店
幾度となく通い詰めたゴ展の感想は割愛するとして、通路も広く人も多すぎないので写真も撮り放題で、とても展示が見やすい函館会場だった。
-TAILORED COFFEE 宮前店
私事ではありますが、この日は1年ぶり8回目となる27歳の誕生日でした。誕生日当日ももちろん、彼がおしゃれなカフェでお祝いをしてくれました//こちらはこだわりのコーヒーとおいしいスイーツのペアリングが楽しめる、テーラードコーヒー宮前店さん。
わたしはパインとシトラスの夏パフェ×カフェオレ、彼はカスタードプリン×アイスコーヒーというちょっと大人のマリアージュ♪あ、彼ったらまたほっぺにカワウソの頭付けちゃって、食いしん坊の赤ちゃんみたいなんだからッ//
-函館山ロープウェイ
このとき時刻は夕方17時半を回った頃。この日の日の入りは18:31だったので、あと1時間もすればトワイライトタイムとか、マジックアワーなどと呼ばれる何かいい感じの時間帯が訪れる。
-センチュリーマリーナ函館
▼窓の外には摩周丸がこんにちは
函館2日目のこの日はセンチュリーマリーナ函館さんに宿泊しました。こちらもホテルの最上階に天然温泉があり、さらに屋上に上がるとインフィニティスパ仕様なる天空露天風呂があります。少し早めの時間に入りに行ったため、貸し切りの露天風呂を思う存分楽しむことができました。
夜空には母校のシンボルである新月が浮かび(母校大好き人間)、ベイエリアの夜景を眺めながら温泉に浸かる、最&高な誕生日の夜を過ごすことができました。今頃函館山の山頂にいる人たちも下界の景色をお楽しみなのであろうなどと思い、こちらも負けじと函館山を見返してやりました。深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ。
【Day4】
8月21日 月曜日
▼これは連日の猛暑と日頃の運動不足からくる疲労で胃が死んでしまったBBAの朝ごはん
LA VISTA 函館ベイとセンチュリーマリーナ函館、今回両方ともに泊まってみてわかったことは、朝食も温泉もお部屋もお部屋からの景色も、どちらも本当に最高だということでした。どちらも海沿いの立地で徒歩5分程の距離にあるので、ホテルステイ目的に人気ホテルはしご旅というのもありよりのありではないでしょうか。何ならその間にも函館国際ホテルというまた別の人気ホテルもあります。
余談ではありますが、初日のLA VISTA 函館ベイが927号室、2日目のセンチュリーマリーナ函館では827号室で、27聯隊箱推しのワイもニッコリのお部屋番号でした。
-函館 蔦屋書店
旅行も最終日となったこの日、空港へ向かう前に蔦屋書店さんへ。ちょうどこの日から「Think & Feel AINU CULTURE 〜ウポポイweek in函館蔦屋書店〜」という催しがあったようで、店内にチセが再現され、衣装や写真パネルが展示されており、まさにイベントの準備真っ只中でした。
-函館空港
フォトスポットを始め、ラッピング市電や様々なイベント等々、ゴールデンカムイ展を通して街全体で盛り上がりを見せる、ヲタクに寄り添いヲタクに優しい街 函館がとても好きになりました。
▼とのこと。素敵//
▼これは今回行けなかった五島軒さんの素敵ツイート
あと個人的には土方歳三が亡くなったとされる函館の地で、亡くなった年と同じ35歳の誕生日を迎えることができ、感慨深いものがありました。この世に生まれ落ちて命をどう使うか…国を背負うことはわたしにはできませんが、このnoteを書くことで函館の魅力が少しでも伝えられていればいいなと思うなどしました。
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