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11月ユニアリ環境考察仙台CS直前SP

初めましての方は始めまして、2回目以降の方はお久しぶりですnagieaです。今回は来たる12月3日の仙台CSに向けて環境考察をしていこうと思います。またメタゲームやメタカードなど細かい対策等(競技税向け)の話をしていければと思います。今回tier表を張りますが個人の考えだということを頭に入れて読んでいただければと思います。あくまで参考まで


現段階の環境

現在の環境は以下のtier表のようになっています

※環境外、おもちゃ枠はtier3までに入らなかったその他雑多なので適当に入れています。
それぞれ詳しく見ていこうと思います。解説はtier2までになります。

tier1

宿儺

tier1の中でも頭一つ抜けてシェア率が高いデッキです。高い安定感と実質SPトリガー8枚構成の受けの強さ、5000インパクトと、バウンスと突破力を併せ持つバランスの取れた山です。序盤中盤終盤常に隙が無く、下級、中級のフォロワーでも打点が通りやすくドロソの豊富さも優秀ポイントです。

ゼロカレン

豊富な除去と高い攻撃力が持ち味の山となっています。やや事故を起こしやすいところが玉に傷といったところです。また、5000インパクトマストブロックで打点を通しながら面処理ができる点も厄介なところです。また下級からブロックされない効果を付与することで大型フォロワーを対象に取りやすい点も評価が高いです。

夜叉white

私は夜叉ホワ派ですw。高い展開力が売りのデッキが除去をあまり気にならないところが大きいです。またインパクト無効を展開し続けることができたり、4000以上からブロックされない効果を付与するフィールドがあるおかげでライフを守るために3500等を相手のボードに要求できるため攻めのパワーが落ちこちら側の有利を広げることができます。

紫ブリーチ

パワーマイナス系のデバフと場外のカードをリムーブに送ることで有利を作るデッキで、除去に優れドロソと墓地肥やしが同時に行えるため安定感も◎
大阪CSでは入賞数が思っていたより少なく皆さんの警戒度の高さがうかがえます。またデッキを場外に落とす関係上キーカードが落ちてしまい蘇生札がなく勝てなかったなんてことがある部分が気になります。

tier2 

黄色鬼滅

この前の強化セットが出たことで環境に食い込んできたデッキになります。
エネラインとフロントラインを入れ替えてアタッカーの数を増やしメインの炭治郎をエネラインに逃がすことで次のターンも安全に攻めることが出来ます。また強化セットでバフやレイド元が増えたことで攻めや準備に隙が少なくなり厚みが増した印象です。

青鉄拳

大阪CSで入賞し注目されているデッキなります。パワーマイナスが利かなかったり、エナジーラインに送る、4000インパ無効2回ブロックインパ持ちがいる中々厄介な動きをする気を付ける必要が出てきます。母数は少ないと思います。

青ギアス

レストを中心に打点を通すデッキになります。ロック性能が高くメインアタッカーが4500インパもちで攻めも受けもできる構築にセンスが求めらるデッキになります。練度が必要になってくるので仙台では数は少ないと思いますが注意は必要です。

真人

小型を多く搭載し事故が少なく小型の展開相手ボードのデバフ及び除去を臨機応変に戦うことができるデッキです。選択肢が多く状況判断が大切ためある程度の練度が必要になってきます。速度が出ることから相手が展開しきる前に引きコ〇すことができる点も高評価です。

赤スザク

1/1ナナリーが温泉につかっているおかげで出力が全盛期に比べておとなしくなっています。ですが基本スペックが高いためSトリや多少上振れれば戦えようになっています。2段目での強化は無いのでリペアは難しいかと思います。

緑転スラ

踏み倒し力はトップクラスです。効果から出ることでアクティブインしたり、パワーが上がったりとレイドリムルを中心にハンドに回収してから出しなおすことで真価を発揮し起動メインで展開していく関係上メインエンジンが場にある限りワンちゃんを作ることができます。コンボデッキなので的確に除去をされると厳しいです。

メタゲーム

ここからは各デッキ同士の相性とそこから考えられるメタゲームの解説になります。
まず念頭に置かなければならないのは宿儺になります。CSなどでこれに勝つにはどこかで有利をとれるカードを積みアド差を作らないことには勝つことはできません。アドをとる選択肢としてボード進行で差を作る。ライフ差で有利をとる。ハンドリソースで差を作る。の3択になってきます。

ボード進行でアド差を作る

ここで言うボード進行とは発生エナの数、フロントにあるフォロワーの数になります。発生エナは皆さん基本的に4前後を維持することを意識していると思います。そうすることでライフからのレイド受けが可能になり返しのターンでのAPが踏み倒せるからです。ですが現状ランデスを行うカードは
あまり刷られておらずランデスによる妨害は現実的とは言えません。ですからボード進行で押す場合毎ターン除去を行うことが大切になります。どんなに展開力のあるデッキでも毎ターン的確に除去をされては思い道理に攻めることはできません。またユニアリはターンの行動が3~5しかできないことからSP手打ち、レイド等を同時に行うことは難しく、ボードの数も最大数が4な為除去を行い数によるブロックされないフォロワーを用意することはとても有効な手段といえるでしょう。また小型を展開することでチャンプブロックによる退場も被害は少なく自分の4000アタッカーを残す手にもなります。

ライフ差でアド差を作る

ライフで差を作るための手段は主に速度パワー、数の3択になります。
これら3つに加えて相手のボードを除去を行うことが大切になります。分量が多くなるので今回は割愛します。
速度でライフ差を作る場合相手の準備が整う前に何点入れることができるかがカギになります。例えば自分が先行2ターン目に1点、先行3ターン目に1点+エネを3用意して終了。先行4ターン目で除去+3点ここまで行えば合計5点さらに相手がこちらの速度押しに応じて壁を立てた場合1ターンの遅延も行えたことになり、ここから捲ることは難しいといえます。
パワーで押す場合ユニアリの基本アタッカーのパワーラインが4000な為これらを超えるもしくは最低でも同数のパワーラインを維持することが必要になります。現状4000を超えるフォロワーは要求エネが5以上が多く相手より1多くのリソースをエネにそそぐことになります。その時点でアド差が開いておりアド差をつけるために相手とアド差が負けることはしたくないのでパワーが素で高いものよりバフをかけたり、デバフをかけることが有効な手段になります。
そして最後に数でライフ差を作る場合ですが相手のボードの数より多く用意するもしくはアタックできる数を増やすフォロワー、スペル、フィールドを使う(2回アタック、自閉円鈍化、etc…)相手が4面埋めてすべて4000だったとしても1点入れることができます。これは終始考える点で前述して二つともリンクする部分になります。

ハンドリソースで差を作る

これはカードゲームの根幹になってくるのですがカードゲームはハンドがあることで成り立っています。自分のハンドが多ければ多いほど選択肢が増えるわけでこのゲームにおいて立て引きは非常に大切になってきます。このゲームにはあまりハンデスに関するカードが刷られていないのでハンデスは現実的ではありません。となれば後はどれだけデッキにドロソを積めるかになります。ユニアリはハンドの上限が8枚に設定されているため引きすぎてあふれてリムーブに捨てるなんてことはしないように上手くコントロールしなければなりません。ここは選択したデッキと要相談斗なる所です。

ここまでアド差を作るための解説をしてきましたが宿儺に有効な手段としてはやはりボード、ライフの差を作ることが有効です。宿儺はドロソが豊富な上メインのアタッカーは5000インパクトで突っ込んでくるのでこれが出てくる前にダメージレースで勝つことが大切になってきます。

対策

ここからは各環境デッキに対する明確な対策、いわゆるデッキ単位での股を考えていきます。
まずは宿儺を環境対策をするうえで欠かすことはできないのでここを基準に考えていきます。現在の宿儺はデュエマで言うサガ環境のようになっているため機能不全を起こさせるような対策はできないためできるだけ自分のプレイを突き通せるようなカードを搭載するもしくは宿儺を使うに行きつくと思います。ここで宿儺の弱点といえば除去になってきます。パワーとハンドリソースで差が付きずらいとなれば後はボード進行になります。また下級の安定性も必要になってきます。これらを踏まえると、対策デッキは紫鰤やゼロカレンtier2からは真人があげられます。またゲームが全体的に赤スザクの規制から中速になっており平均してリーサルターンが7~9となっているめ速度で押していき展開するためのリソースをブロック要員に割かせることでゲームの遅延に向かわせることも対策の1つに上がります。

ミラー対面

ここからは大阪CS優勝者のROI(Mr,OPO)さんに意識するべきことを聞いてきたのでインタビュー形式で書いていこうと思います。またROIさん、シノザキさんとの合作等の記事も投稿されているので合わせて読んでいただけると幸いです。最後にリンクをまとめて張っておきます。

編ーまずは大阪CS優勝おめでとうございます。
Rーありがとうございます。仙台にも行くのでお互いに頑張りましょう!私もnote各予定なので読んでくださいねーw
編ーはい是非読ませていただきます。宣伝もさせてもらいます。
それでは本題の方に入ります。
苦手な対面等はいりましたか?
R-苦手な対面はないですねw
編ーあ、やっぱりそうなんですね。明確な不利が付く対面が思いつかないですしね。
ミラーで意識していたことはありますか?
Rーミラーは多く領域展開打った方が勝ちます。
編ーそうなんですね、お話ありがとうございましたまたユニアリしましょう!

最後に

ここまでお読みいただきありがとうございました。どうだったでしょうか皆さんの参考になれば幸いです。たくさんのことを書いてきましたがまとめるとアド差を作る、明確な対策は難しいめ、速度押しをするか宿儺を握る、ミラーは領域展開を多く打ったもん勝ちということです。そろそろ仙台CSの調整を詰めているころと思います。そのお手伝いになればいいなと思います。是非リンク先の記事も読んでいただきますようお願いします。合わせてX(旧Twitter)のフォローの方もよろしくお願いします。それでは来月の仙台CSのまとめ記事でお会いしましょう。            ではでは

今回紹介した記事

@lDOf9YBOOAG5JEW

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