ミニマリストな方の意見を聞くのは、結構面白いです。
その人に必要なものは何か、という観点から料理から持ち物から…。
でも、そこから見えるものが結構面白いとkinaは思っています。
他人の考え方から自分が見えてくるというか。

あるミニマリストさんは「服は全部黒」とのことですが、虫、特に蚊とか蜂のような「人を刺す虫」が大嫌いなkinaにとっては虫が寄ってきやすい黒い服を夏に着るなんて絶対にありえないことだし、「服が全部ワンピース」という方も羨ましいとは思いますが、兄の車椅子をワンピース着ながら押す自分や、食糧がパンパンに詰め込まれたanelloのリュック（しかも長ネギとかカブの葉っぱがはみ出ちゃってるの）を背負いながら綺麗なワンピースを着る自分を考えたら…「おとなしくズボンでOK」と思います。
逆に、「服は全部自作です。作ってないのはTシャツと靴下くらい」というkinaに「有り得な〜い」と思う人もいることでしょう。

リュックといえば、ミニマリストの人の中には「手ぶら最強」という人も多いけれど…kinaの場合、散歩以外で外出したら、なぜかどんどん荷物が増えていくタイプで。
さらに、片方で重いものをずっと持っていると、周囲の人から指摘されるくらいに背骨が左右のどちらかに曲がるので…使うとしたらリュックサックが一番だったりします。

食料品の買い物も、ミニマリストを標榜している人でも「毎日こまめに買う方が節約になる」というタイプと、kinaのように「まとめ買いした方が節約できる」というタイプとに分かれますし、「料理は作り置いた方が時間や手間の節約になる」という人もいれば、「毎日簡単なものを作って食卓に出した方が食材が無駄にならない」という人もいます。
kinaは「美味しい作り置き料理を作ったらその場で食べてしまう」ので、肉・魚系の作り置きはしない、というか「やれません」orz
また、ミニマリストと名乗っていても電子レンジが必要と思う人もいれば、不要と考える人もいる。

どちらも間違っているわけではない。
その人の気質や環境の中で「どんな方法が自分により良いか」を突き詰めた結果です。
そういう考え方は見ていて結構楽しいものですし、使えそうな考え方は自分に取り入れたりもします。

「他人と意見が異なっていても正解」という感覚を養うなら、ミニマリストさんの本を読んでみたら良いのかもしれませんσ^_^;