【格闘技】ダイエットではなくあくまでシェイプアップです 12 忘却
ふぅ…( ´ー`) ラグビーW杯開幕ですね。
日本代表には是非ともベスト8入りを目指し頑張って頂きたいものです、ええ、はい。
(↑自分がやっていた開幕特集は昨日放送だったので、解放され、ほっとしています)
さて、まだ続くキックボクシング考です。
再開して、そろそろ2カ月になります。
体重はそんな劇的には変わりませんが、何故か体型は劇的に変わりやすいキックボクシング。5日サボるとポヨヨヨンと身体が緩むのが分かる怖いエクササイズでもあります。
(いまはだから3日以上空けずに行ってます(ノ_<。))
何が困るって、仕事忙しい程行きたくなるんですよね。
(お仕事わちゃわちゃ)
↓
『ア━︎━︎━︎━︎(。>д<)━︎━︎━︎━︎!!』
↓
(様々なストレス)
↓
『なんか殴りたい━︎━︎(。>д<)━︎━︎!!』(こら
という流れです。
こういう時、トイレの壁や人を殴ってはいけません。会社の壁は、意外と脆いですよ。築20年以上経ったビルとかの壁って簡単にヒビ入りますからね。見つかったらかなりの割合で怒られますからね。殴ったり蹴ったりしたいなら新築のビルの外壁にして下さい。必ず手足傷めますけど。
更に、人はもっと駄目ですからね。カッとなった、イライラした、とかいう理由で誰かを殴ってしまうのは、猫さん達以下ですからね。もっと言えばあらゆる動物以下です。縄張り争いや、生きるため必要な狩りなどでない場合、獣は他を傷付けたりしません。つまらない一時的な感情で軽々と暴力を奮うのは、ヒトとしての価値を自身で底辺以下に貶める行為ですよ、全く。(正当防衛や誰かを守るなど正当な理由が無い限り)
まぁ、なので、サンドバッグやミット打ちに行くわけですな。
ボディメイクを理由に始めた筈ですが、飽きずに変な義務感にも駆られることなく続いている物理的理由は『そこにミットがあるから』→ストレス発散がかなり大きいです。思わぬ副作用でした。
まぁ、ジョギングやマシンを使ったトレーニングとはそこが一番違うかも知れませんねw
その『なんでそれをやるのか、やろうとするのか』という理由は人それぞれでいいんですけれど、ちょっと今日、目鱗な台詞を聞いたもので。
今日、昼間行ったら、インストラクターさんが『次の回、無料体験と見学の方来ますよー』『そりゃアガりますなー!』と(笑
で、ふと気づいてしまう訳です。
……見学………( ´ー`)?
勿体無くない(゚ロ゚)!?←貧乏性
私が通うジムは月9000円前後で通いたい放題ですが、東京都内だとインストラクター付きのジムなら月12000円〜とか、週一コースでも7000円〜とか、チケット制でも下手すりゃ一回2500円〜とかするから、せっかくならやればいいのになぁ、なんて貧乏臭いことを考えてしまう訳です。はい。
で、私がミット打ちやり始めたところで、お2人御来場。(恥ずかしす(ノ_<。))
お一人はボクシングエクササイズは経験あり、もうお一人のご婦人は、全く無いそうで、心配そうに
『やったことない素人だし、皆さんにご迷惑じゃないかしら (´・ω・`) 』
と、見学しようとしてた訳です。
目鱗。そんなん心配してたら、全ての趣味活動人口は増加致しませぬ。
そりゃ、、初心者お断りのジムは確かに存在致しますが、それは選手や一部の方向けですからね。
しかし、その一言にインストラクターO氏が、珍しく二の句を告げずにいるから驚いた。喋らないと死ぬ病気に罹患してるのじゃないかと疑う程のマシンガントークを売りにする彼が。どうしたどうした。
…あ (゚ロ゚)
そういや、さっき、つい先日インストラクター講習会(月に数回あるらしい)があって、『モラハラやパワハラ、セクハラなど山程の注意事項やNGワードとか気をつけなくちゃいけないんですよー』って言ってた!
なんか引っかかったんやろか…( ´ー`)?
で、私ともう1人いた生徒さんがほぼ同時に言ったこと。
『『私達も最初は何も出来ませんでしたよ! まだ入って一カ月だし!』』
(たまたま同時期入会の生徒さんがいたんだけど、2人共、何故かちょっと過少申告したの笑った)
奥様、それになんかホッとなさったみたいで見学だけでなく、体験なさることに。
そのお2人が着替えてる間、インストラクター氏は
『無理強い出来ませんからねぇ…( ´ー`)』
と、ポツリ。
まぁ、そりゃそうだ。でもそこに即座に気付いたの偉いと思った。軽いあんちゃんなら『大丈夫っすよ!』って言っちゃいがちなやつだ。
私もそうだし、他の誰でもそうだけれど、最初から何かを上手く出来る人間なんか稀だ。それを恥じる事は全くないし、それを学びに来てるんだから、出来なくて当たり前だと思うし、そんなことは私がここで書かなくとも、ほとんどのオトナ達は知っている筈だ。
しかし、そんな当然の事を忘れてしまうヒトは少なからず、存在している。
色々な先生や講師やインストラクターと呼ばれる方々や、数々の学びの場にいる生徒さん達には、誰しもが生まれたての頃はまっさらだったことを忘れているヒト達がいて。
それらは、まだその分野の赤ん坊であるだけの、何も出来ないヒトを馬鹿にしたり、下手な様子を鼻で笑ったりするけれど。しかもそれはいかなる場所でも一定数いてしまうのがとても悲しいことなのだけれど。
ついてこれない生徒を見つけた際、鼻で笑ったり、憐れんだり、困った顔をしたり、出来ないのが理解出来ないという態度を取ったり、はたまたついてこられない生徒さんがいることに気付いたこと自体を隠して逃げる指導者は、いる。そんな指導者にくっついて、賛辞を独り占めにしたがる生徒もいる。
人間は忘れっぽい生き物だから仕方がないことなのかもしれないけれども。
私がいまも昔も良い先生だなぁ、と思うのは、それを決して忘れずに、教えることを諦めず、または教えることを疎かにせず、自身の知恵や経験に驕ることなく、手を抜かない人だ。
まぁ、唯一、私が不思議に思うのは
新しい生徒さん来るとちょっとアガるのは何故なんだろう、、ということなんだけどね…( ´ー`)
(謎心理)
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