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【格闘技】ダイエットではなくあくまでシェイプアップです 8 カテゴライズ

おはようございます(p_-)
随分涼しくなった気がします。猫さん達が早起きになってきたから、多分そうなんでしょうね。

朝からキックボクシング考です。


私が行っているジムは早朝7時から夜は23時クローズと、一コマ一コマインストラクターがいるジムとしてはまぁまぁ長い時間空いているジムなのではないか、と思います(マシンがある自己トレ型24時間オープンタイプには敵いませんが)。

今週から本業において通常業務が再開されていますので、まぁ仕事が終わる時間は遅くなるわけです。
きゃー、ヤバいヤバい!ギリギリだぁ!と、昨夜、最終クラス開始15分前に滑り込んだ訳です。←仕事やプライベートではそうでないのに、ジムだけ早めに行く奴


ああ、間に合った、とドアを開けると直ぐに

『おそーーい!w 』

と、黄色い声が。

びっくりして顔を上げると、よく水か金に一緒になる女性の生徒さんの姿が。
私がこのジムに入って、その4日後くらいに入ってきた方で、ほぼ同時期だったのと、名前の頭文字が名簿順で前後だったため、顔と名前がしっかり私の中では一致している方でした。

『普段の仕事は終わるの遅くて』とかなんとか言い訳を咄嗟にしながら、私はとてつもない甘酸っぱさを感じていて、恥ずかしさで、しばらく顔があげられなくなりました。

そんな声を掛けられたのは、多分小学校低学年以来だったからです。

中高はあまり積極的に学校という場所、更にはその中の人間関係には関わろうとしていませんでしたし、クラスの中のみんなの名前ももしかしたら覚えていなかった気がします。
大学では、既に周囲は男性ばかりになっていたし、部活やサークルも男性中心のところでした。

 小学校中学年からクラス内でイジメがはじまり、しかもその対象は時間を経て順繰りに私を含めたみんなを狙うタイプのものでしたから、私は随分早い時期からあまり周囲との関わりを深く持たないようになっていたのかも知れません。

おそーい、という笑み混じりの文句は無邪気なそれです。私は怒りのこもっていないそんな可愛らしい文句を数十年ぶりに聞いて、照れまくってしまったのです。

そんな深い意味はなく、あれ、今日はあの人来ないのかしら、と同性の誰かが思っていてくれたことが、久方ぶりだったものでしたからかなり面食らいましたね。


インストラクターO氏は爆笑してましたけれど(なんでや)。



で、カテゴライズの話です。

その彼女が終わり、私が参加しようとした最終クラスが始まるわけですが、そこのジムではレアなマンツーマンスタイルになってしまいました(最終だとたまにある)。

そうなると指導内容はガラっと変わります。『何かしたいこと、気になっていることありませんか?それを中心にやりましょう』ということで、柔軟しながら考えて、結果『体幹と蹴り方』というシンプルな答えになりました。

極真時代はよくありましたが、1時間蹴りだけ、1時間ずっと中段だけ、といった鍛錬はあるのです。

普段のクラスではそれはありませんが、極端に人数が少なかった場合、ある技だけを丁寧に教えてもらえることは良くありました。

で、昨夜もそうなった訳です。
『じゃ、強化型プランク3種類と、ミドルだけしっかりやりましょう』と。

いわゆる筋トレのプランクと呼ばれるものの変化形をやりましたが、体勢はいつものプランクなのにびっくりするほど負荷のかけ方が変わり、30秒で息が上がりました。やりながら

あー(  >д<)体幹って言わなきゃ良かったぁ!

って声が出てしまうほど。(インストラクターガッツポーズ。←ドSだったのかよw



で、残りの40分をミドルキックのきちんとした蹴り方に割いてもらいました。


ん?じゃあ普段はきちんとした蹴り方してないんかよ、となりそうですが、ホントに正しい本式の蹴り方は難しいんですよね。それを普段から教えてしまうと、始めたばかりの方は『10人いたら、7人がコケます』とインストラクターさんが言うほど。

こういうジムで一番大切なのは『楽しくやること』ですから、別に間違ってなければいい、そんなプロみたいに美しく華麗にパワーのある蹴りなんか出来なくてええやんけ、という理屈です。楽しく身体を動かせるのが一番じゃないか、と。


で、そこから40分、本式の蹴り方を教えて貰います。
私は昔ちょっと齧っているため、頭では、あ、たしかにこの蹴り方聞いたことある、とは思うのですが、やはりインストラクター付きできちんと再度指導されると、身体の使い方や、インパクトの変化などがかなり違うということがありありと分かります。


たまにはインストラクターっぽいことしてみようかなー!なんてw』と、実技含めて丁寧に教わりました。


身体の使い方の指導なので、その場合だと普段のトレーニングと比べかなり消費カロリーや疲労感は少なくなるのですが(体感比)、終わりのミット打ちの手前で、太腿が、いつもと比べものにならないほどパンパンに張っているのに気づいて、焦りました。ガチガチになっていて、歩くと変な音がしそうなレベル。それだけ普段と違うところを使っていたのだな、とその時初めて気づいたのです。


『ひゃー(゚ロ゚) 脚動くかな、これ』

( ´,_ゝ`)クックック・・打ち始めたら大丈夫になりますよー』←ドS



本式はやはり甘くない、と感じた一瞬でございました………。

(しかしミット打ちになると、シャドーではなく、力を預けることが可能になるため、随分楽に蹴れるようになります。なので、1分半を2本は軽く打てました)


『いやー、かなり上手になってきてますよ。これ覚え出すとかなり変わりますからね。強く打てますし、蹴っても疲れなくなります。単なる初心者用のダイエットキックではやりませんが。
ほら、『痩せたいんですぅ❣️ダイエットにキックいいっていうから❣️』とかが第一目標だったらこういうの教えてもウザがられるし。』




…………( ´ー`)?

あれ?わたし、なんか違う方にカテゴライズされてないか?(震え声


 
確かに格闘技は好きだけれども、わ、わ、私も普通の女子と同じですぅー、とは言えないまま、帰路につきましたとさ。トホホ。






(『普通の人、バンテージ巻きませんよ』という鋭いツッコミはさておき)

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