昔から休むことがとても苦手だ。
なにか目標ができたり、やりたいことがあるとそれに向けて突っ走ってしまう。
夢中になって抜け出せなくなる。
それだけ聞くと「夢中になれるってすごいじゃん」と言われるけど
下手すると寝食を忘れて突っ走ってしまう。

そして自分が疲れていることに気づかない。
昔から痛いとか辛いとか悲しいとかのメンタルが鈍いところがあった。
心臓に毛が生えていると他人に言われていることもあった。
果たしてそれはいい事なのか。
強いことは弱い事だと思っている。
それは決して強い訳ではなく、いたわり方を知らないという意味では弱すぎるのだ。

大学で勉強することになってはや1ヶ月。
入学前には周りには五月病まっしぐらと言われていた。
やる気に溢れていて入学前から学習を始めていた。
勉強に関しては課題の提出期限などもあってかなり自分を追い込んでいると思う。
それこそ朝起きて勉強始めて気づいたら飲食全くせず午後3時くらいになってやっと朝ごはんみたいな生活を送っている。

そんな生活をしていたらまたしてもいつかの危機を感じるようになった。
やる気が出ない、集中力がわかない、ひたすら眠い。

あれ？
これ、前にも同じようなことあったな？

ネット調べて見たらこれじゃん、ってなった。

そう。
私の学生時代がこんなだった。 それこそ寝食を忘れて勉強をしてほぼ寝不足の状態でテストに望み、あの時は目標もあって夢もあって。
だけどテスト終わってから段々とやる気が薄れ、目標に対して無駄な自問自答を始め、いつしか布団から起き上がれなくなった。
なんのためにガッコー行って、勉強してるんだ？なんのためにいい成績とってるんだ？なんのために生きてるんだ？？

今だからわかる。
うつ病の1歩手前だった。
そしてその学生生活からしばらく机に向かうことができない日々。
頭が自分から切り離されたように、活字を受け付けなくなり。
現在に至るまで7年かけてようやく勉強ができるまでに回復した。

それが私はまた同じことを繰り返そうとしている。
ここら辺で休まなきゃまずいことはわかっている。
焦りと不安で休むことがどうしたらいいか分からない。
ここで止まったら単位取れないんじゃ？
課題提出できない…

休むってどうするんだ？

そんな最近。