宗教と化した塾で私の洗脳が溶けるまで、とけたあと、その後
実際言うと私まで洗脳にかかっていたのかは微妙なところでした。なんかへんやなあ、、、とは思いつつ面白いからいっかという感じで乗っかってただけなのか。
多分あのなかで一番先生にたてつき貶していたのは私でした。
ただ私が何も言わなくなったのは多分諦めと背負い投げが怖かったのではないかと思います。
※この話は曖昧な記憶でかいているために少し美化されているかもしれません。
お許しくだされ。
1.一番まともだった先輩がやめた
高校になっても残ってた先輩が全員で三人いました。その中のA先輩が夏ごろに突然塾をやめると言い出しました。ちなみに超イケメンです。
私が「でもやめたらあとで何言われるかわかんないですよ」
といったら先輩は一言。
「そんなん勝手にいってればいいじゃん」
先輩は志望していた高校に落ちてしまい当時定時制の高校に通っていました。
「俺はあの塾をやめる。もう決めたことだから。チワワだから言うけどさ、絶対おかしいって、あの塾。お前もそうおもってるっしょ」
「うーーん、思ってるけどさ、、、」
「お前も、ちゃんと勉強したいならちゃんと考えた方がいいぞ」
そういって彼は本当に塾をやめていきました。
案の定そのあとは先生が裏切り者だのなんだの言い出して、生徒もみんなして逃げた、何て言うもんだから私はとたんに怖くなりました。
本当にこの塾に通っていていいのだろうか、、、
本当にこの塾にいて高校に受かることなんてできるのだろうか。
その事を親に話してみると「待ってました」といわんばかりに
「じゃ、塾変えちゃおっか」
その言葉があの塾の呪縛から解き放つきっかけとなりました
「え、いいの?」
「いいもなにも噂は聞いてるからね。K君のままもTちゃんのママもちょっと考えてるみたいよ」
といわれました。
その時すごく思ったこと。
環境を変えるってこんなに簡単にできるのか、と。
2.光信者の引き留めパワー
私の親が私と一緒に先生に塾をやめることを伝えにいきました。
もちろん先生には引き留められました。
「もう決めたことなんで」
と、その塾をあとにしました。
次の日、登校でいつものように友達と別れ教室にはいるとか5.6人の集団が私の前に押し掛けました。
全員その塾の生徒でした。
「チワワ、本当にやめちゃうの?」
「先生が怒ってるよ」
「もう一度考え直そうよ」
「あの塾が好きでしょう」
流石に回りもその光景が異常だと思ったのか同じクラスの同じ部活の子が間にはいって止めてくれましたが、あれはほんとにビックリしました。今でも光景は思い出せます。
忠それでもやめるから、といったあとも「これからも学校ではよろしく」といってくれたのはとても嬉しかったです。
こうして私は一年くらい通っていた塾を後腐れ無くやめました。
3.その後の私
その後の私は棒有名な、なんとかアカデミーに入り一ヶ月で見違えるようにwもぎの成績が上がりました
さすが棒有名校。
そこで半年ほど通い調子こいた私は志望校のランクをあげ見事落選。
ただあの塾にいたら叶わなかったであろう学校にはいることができました。
4.あの塾のその後
それ以来前を通る度たまに様子は見ていましたが私が高校にはいって半年くらいは生息していたようで。
というのも高一の夏、勉強合宿に琵琶湖にいた頃。
私がやめて一年後くらい、私がやめる直前にその塾に入った友人から突然電話がかかってきました。
ちなみにその子は私がやめるときに引き留めてきた一人でした。
友人からの相談はこうでした。
「私のすんでるアパートの集会場を一回先生に貸したんだよ。そしたらまた貸せってうるさくて。何に使うんですかと聞いたら『光を勧める会』につかうんだって。私あの会もうやめたいんだけど」
という相談でした。
「あそこ変だからやめた方がいいよ。あなたの時間の無駄だと思う」
といったら
「でもみんな引き留めてくるしやめにくい」
と。
親を使って話をしたらもう誰も何も言えなくなるよ、とアドバイスをしました。
その塾の話はそれ以来聞いていません。
当時の友達に再開したら詳しく聞いてみたいものですね。
4.あの塾の現在
こういうとあれですがいまだ健在みたいです。
ただ先生は変わっていたのでもう完全に闇落ちして実家の関西に帰ったのかもしれません。
私がぶっ壊した壁はまだ壊れたままみたいです。
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とまあ、二回に渡って嘘のような本当のような話をさせていただきました。
信じるか信じないかは、、、、あなた次第、、、笑
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