人間よ ご無沙汰しておった
木さんの話
人間よ
御無沙汰をしており大変申し訳なく思う
人間よ
地が動き
大変なご苦労、気苦労
心の不安などたくさんの物事に対して
なんと申し上げてよいのやら
我々としても言葉を選ばないといけないのだが
人間よ
地が動いたんだけなんだ
これは冷たい言い方なのかもしれぬ
地が動いたところで
生きていくことも大変な人間がおるところに
申しわけなく思う
しかし我々自然ができることがないことも
最大に申し訳なく思うところであり申す
人間よ
地球に住まうということは
こういうことなのかもしれぬ
失礼があってはいけぬのだが
なんと申し上げてよいのやらわからぬのが現実
人間よ
地球に生きるのが嫌になったか?
地の上に住むことが嫌にならぬか?
これを含めて地球に生きるということなのだよ
我々も共に生きよう
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