美容室こそシェアの時代

20万件以上美容室があって、

もちろん実数はもう少し少ないかもしれないけど。

2つお店を持っている僕が言えたものではないですが、

これ以上お店っていります?
利用する人はそれを求めていますか?
美容師の自己満足になっていないですか?

美容師になったからにはお店を出して独立を目指す。
これはもう5年前に破綻してるんじゃないかと。

僕は12年美容経営と向き合ってきました

その中で一番意識をしたのが、
最大分配型経営です。

具体的には
年間休日120日
賞与は少ないけど必ず年二回払う
営業時間の短縮
フレックス
休憩出来ない時間の買取
売上の57%が人件費
残業代は5分単位
有給完全消化

これ当たり前じゃん。
との声が聞こえそうです。

でも美容室においては当たり前ではありません。

多分これを全て実行出来ている美容室は無いと思います。

これがスタッフの幸せなんだと。
これをする事で美容師をしながら幸せになれる可能性があるんだと。

ブラックよりもホワイトの方がいい。

もちろんそうなんです。

でもここにはジレンマが生まれます。

生産性という壁。

最大分配経営は生産性を上げない限り、未来の希望が無くなる。未来の希望が無いとはその時の売上に影響を受ける為、良い時と悪い時の差がある。
しかもそれは年齢を重ねる程縮小していく。

そこで

「組織として美容師をすれば所得を増やし続ける事が出来る」

という意見。

これは無いでしょ。こんな若い人から搾取する年金みたいなシステムが美容業界では無理。

超超少子高齢化になりつつあるこの業界はこのシステムをこれからやったら破綻は目に見えている。

では

「独立して人を雇ってオーナーになる」

という意見

これはハードルが高い理由が2つあって

1.集客にお金をかけないと成立しない

初めてのお客様を広告無しで呼べるのは月5人位
5人じゃ相当良い仕事をしないとお客様は減ってしまう。
だからお金をかける。

2.極限の人材難
美容学生1人に対する求人は100社。
本当かどうか分かりませんが、美容学生の求人は相当難しいのは間違いない。
これは労働条件云々の話ではもうありません。

続く。






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nagomihanare

調布市と府中市で美容室を経営しております。美容室における限界と、その突破について日々考えています。美容室における幸せとは何か。インサイトを考慮した美容師。働くとは何か。新しい事には迷う事無くチャレンジをしてます(つもり)

職人である美容師を分解してみる

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