東京一人旅DAY2: 熱狂が生まれる場所。SHEアワード参戦
DAY2 SHEアワード参戦
東京1人旅の2日目はこの旅のメインイベントであるSHEアワードに参戦した。SHEアワードとはオンラインキャリアスクール「SHElikes」主催で毎年1度開かれる、自分や同じ受講生たちの挑戦や変化を讃えるためのイベントのことだ。
自分らしい働き方や生き方を叶えた仲間のプレゼンテーションを始め、さまざまセッションが催された。
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会場に行く前に一番会いたかった海外コミュのメンバーたちと合流
SHEアワードにソウルからわざわざ行こうと思ったのには、何よりもこの1年半の間に共に頑張ってきた、仲間たちに会いたかったからだ。
SHEに入って1年半。SHEで得たものは数え切れないけれど、SHEでの何よりもの財産は、たくさんの仲間と出会ってきたこと。
その中でも最も大切に思っている仲間との出会いは「9期海外コミュニティ」。SHElikesには4ヶ月周期で運営メンバーの変わる19のコミュニティがあって、私は去年の8月から11月の間、そのコミュニティの一つである9期の海外コミュニティの旗振り役であるプランナーを務めていた。
▼開催した海外コミュニティのイベントレポートのまとめ
▼海外コミュニティのみんなで作ったインタビューマガジン
メンバーとは4ヶ月間、本当に楽しくコミュニティ運営を行った。みんなが本気で、SHEで得られるスキルを最大限にアウトプットしつづけた期間だった。
この活動のおかげで、実際に私も仕事につながったし、メンバーの何人もが、ここでの活動を糧に仕事を獲得していた。そんな場を作れたことは私にとって一番の自信にもつながった。
海外歴のあるメンバーとの会話はいつも楽しい。海外の魅力、日本との比較、日本の良さ。私はこういう会話をするのがとても好きで、海外で苦労も味わってきたメンバーだからこそ、心許せるところがある。
会えてよかった。みんなの顔が見れてよかった。
メンバーとの会話に夢中になりすぎて、肝心のSHEアワードにはぎりぎりの到着になってしまっていた。
魅せられた。これぞまさに熱狂する場所。SHEアワード本編
開演ぎりぎりに会場に到着した。海外コミュニティメンバー以外のたくさんのシーメイトさんとリアルに対面し、エールを送り合った。ほとんどの方が、オフラインでははじめて会う。知らないうちにこんなにもシーライクスに私の居場所ができていた。
本編が始まった。受賞者が順番に発表され登場する。知っている登壇者も多く、プレゼンには心を奪われた。
かっこよかった。すごかった。プレゼンを見ていて、全ての受賞者に共通することがあった。受賞者の5人全てが、SHEを通して自分らしさを見つけて、それを言葉にしっかりとしていること。
これは彼女たちのただのサクセスストーリーではないと思った。彼女たちがたくさん自分と向き合って、SHEと共に出してきた答え。どの受賞者も自分と向き合い続け、努力を怠っていなかった。その先に理想の働き方や暮らし方を見つけ出していた。
特に、私の印象に残った言葉はライフチェンジ部門で受賞されたなりーさんのプレゼンテーションの言葉。
「どんなに自信を持てなくても、自分のことが結局好きだ。ありのままの自分が好きで、そんな自分だからこそかける文章がある。」
そう語ったなりーさん。この言葉が私の心つかんで離さなかった。きっと、そう思うために自分とすごく向き合ったんだろうなと思った。
自分に対して、落ち込むこともあるし、自信がない自分を見ることもある。だけど、どんな面も自分だと一旦受け入れて、それ認めていく。それでいいんだよ、となりーさんのこの言葉を聞いたら心がとても軽くなった。
彼女の操る言葉の力はやっぱりすごい。
踏み出そう私たちらしく
今回のSHEアワードのテーマは「踏み出そう私たちらしく」。私はSHEと共に歩んだ1年半で働き方もマインドも大きな変化を遂げた。1年前は専業主婦で仕事がなかった。常に自分はもう何かを始めるには遅い年齢だと思っていたし、失ってきたキャリアや時間を落ち目にしか思っていなかった。
1年。私はそれなりに走った。その結果、月20万円稼ぐという目標を達成し、子育てとの両立のできる暮らしを手に入れ、日本との2拠点生活もそれなりに叶えることができるところまできた。
正直のところ現状に満足していた。でも、SHEに入ったのにまだまだ何者かになれた気がしていなくて、他の飛躍している受講生をみると焦った。
焦りは必要のある焦りなのだろうか。このままでもいいのではないか。子供と笑い合って過ごせるし、心の余裕ができたし、満足してもいいんじゃないか。でも何か足りない?何が足りない?そんな問いをぐるぐる回っていた。
***
今回の東京の旅のおかげでわかったことがある。私は、もっと書きたい。書いて、いつかエッセイを出したい。「ほくはホワイト、イエローで、ちょっとブルー」みたいな、海外と日本の狭間で生きる私だからこそ、より良い社会になるために還元できるような話を書きたいし、書いていきたい。
そして、いつかはオフラインで集う、寺カフェ&コアワーキングスペースを作りたい。
SHEみたいに夢を語り合い、違いを愛し、それぞれの行く道を応援できるような、国境を超えたコミュニティを作りたい。それが不可能じゃないことを、SHEが教えてくれた。
これからの社会は決して悲観的な場所じゃないことを、私が身をもって、子供に伝えたい。辛いことも多いけど、きっと辛いことの方が多いけど、楽しいことがある。
世の中悪くないよって、人との関わりを楽しみ、笑って過ごす。そんな愛の循環した社会をこれから生きる子供たちのために残していきたい。
最後に、私の次の一歩を宣言📣
私の次の挑戦をここに宣言!
・トラベルライターへの第一歩を踏み出す!
テレビではみられない、ガイドブックには載らない、私だけの韓国を伝えられるトラベルライターになる!取材や街づくりなどを発信したい!
・国際交流のオンラインコミュニティを作る!
日本語教師のサービスを拡大して、相互の語学交換だけでなく、キャリアや育児の仕方などを話し合い新しい価値観を届けられるコミュニティを作りたい!そのためにまずは日本語の生徒を増やす!
今の私なら、きっと何かできる。そう思わせてくれたのもSHElikesのおかげだ。
DAY3につづく→
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