こんばんは、本屋「和み」です。
ふっと、気持ちが緩まるすずしい１日でしたね。

あ、日付超えてしまいました。

本日の１冊は「くちぶえ番長」

〈あらすじ〉
くちぶえを吹くと涙が止まる。大好きな番長はそう教えてくれたんだ――。懐かしい子ども時代が蘇る、さわやかでほろ苦い友情物語。

小学四年生のツヨシのクラスに、一輪車とくちぶえの上手な女の子、マコトがやってきた。転校早々「わたし、この学校の番長になる! 」と宣言したマコトに、みんなはびっくり。でも、小さい頃にお父さんを亡くしたマコトは、誰よりも強く、優しく、友だち思いで、頼りになるやつだったんだ――。サイコーの相棒になったマコトとツヨシが駆けぬけた一年間の、決して忘れられない友情物語。
（Amazonより）

重松清さんの独特な切なさ漂う一冊。

子どもの頃の感情がよみがえってくるようなノスタルジー！甘酸っぱくて、さわやかに酸っぱい後味がすずしい秋の夜にぴったりです。

優しく強くいるって難しいけど、そうあろうとするって大事だなと思ったり。それでもたまには緩まりたいよね、と共感したり。

ふっと、近くにくちぶえ番長を感じると、明日も頑張れそうな気がします。