2015穀雨その1_1

いのちをいかすための、事故・ケガ・病気!?

【身体からのメッセージをうけとる】

年度がわりの忙しいころ。うっかり手先のケガをしたり、何でもないところでつまづいて転んでしまうことがあります。ちょっとした不注意で接触する、交通事故をおこすことも。気持ちは張りつめているはずなのに、うっかり事故やケガが増えるのは、身体が集中力を支えられなくなってきているからです。

そもそも前兆として、ありえない忘れ物をしたり、やったはずなのにできていなかったなどの物忘れがなかったでしょうか。忙しいから手がまわらないのは、キャパを超えたスケジュールが原因かもしれません。頭ではまだまだこなせると思っていても、身体がついてこない状態に気づく必要があります。

いつも当たり前にやっていることにも手がまわらないのは、心や身体がそれ以上がんばれないからです。そのまま無理なスケジュールが続くと、体調を崩すこともあります。

・過労が積み重なって寝込んでしまう
・発熱する
・めまい
・耳鳴り、難聴
・顔面神経麻痺
などがよくみられるのも、こんなときです。

step1)うっかりミスや、とんでもない局面での忘れ物がでてくる
step2)頭ではまだまだやれると思っていても、身体がついてこない状態。
    手先足先のケガとして現れる
step3)ブレーキとしての腰痛や、上記の症状がひとつのサインとして現れる
step4)そのまま無理を続けると、ブレーキとしての事故やケガにつながる

仕事や家事など、日々やらなければいけないことに追われる現在。そもそも身体の無理になるようなことは、長続きしません。ブレーキサインがステップアップしないうちに、早めにスケジュールの見直しを検討しましょう。いのちを守るために、毎日身体から投げかけられる様々なサイン。

こちらのマガジン「東洋医学Q&A」では、身体の声をちいさなサインのうちに拾いあげる方法をお伝えします。万人にむく健康法・万病にきく食材は、ありません。読んでくださるかたが、ご自分の健康をデザインする力をつけるお手伝いができたら、こんなに嬉しいことはありません。
※こちらの初回版と最新テキストのみ無料でご覧いただけます。

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