2014白露その2_1

ビール3杯そのあとで!冷えのぼせのレスキュー法

毎週投稿しているnote。たまには、ネタ切れになることもあったりします。


いんちょ「なにかありますか?」・・・博心堂鍼灸院note。実は2人で、チーム投稿しております。次回作へむけての作戦会議も、しばしば。

校正担当M「冷たいものは飲まないにこしたことはないけれど、仕事帰りのビアガーデン、夏祭りなど、つきあいで冷たいものを飲む機会が増えるんですよね。そもそも自販機で常温の飲み物なんて売っていないし。たまには視点をかえて、飲んじゃった後のハウツーの回があってもいいんじゃないでしょうか」

いんちょ「・・・なるほど」

ちょっと前まで、中国では常温よりも冷たいものは飲まなかったそうです。最近はファストフードの進出や冷菓を楽しむ文化がはいってきたせいか、中国でも若者を中心に、氷の入った飲み物を飲むようになってきているとか。

そう、暑い日にのどごしのよい冷たい飲み物はおいしいのです。
なぜ、冷たい飲みものが「カラダに悪い」のにおいしく感じるのか?
・・・じつはカラダが冷えているからです。

【冷たいものがおいしい理由】
身体が十分に機能しているとき、全身には血流がいきわたり、足先まで温かいまま過ごすことができます。
これからの時期、暑さ疲れを感じると、
・身体の働きにはブレーキがかかり
・心臓のポンプもまったりして
身体の隅々まで血液を行きわたらせることができなくなります。そのため、足先から冷えはじめます。

足先や足腰、内臓の体温がさがると、カラダは冷えと同時にのぼせを感じるようになります。
こののぼせが、
・のどの渇き
・頭・顔・上半身ののぼせ
・ほてり

を意識させることで、「冷やしたい」という欲求が高まります。

冷えのぼせてほてった上半身は、たくさんの汗をかきます。
汗は身体の表面の冷却水ですが、かきすぎると急ピッチでバケツリレーを繰り返すようなもので、とても疲れます。
・冷たいタオルで身体をふき
・冷たいものを飲んでのどの渇きをうるおす
ことで、体力を消耗させることなく身体を冷ますことができたら心地よいですね。

【冷たいものが身体に悪い理由】

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