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思いつきの鍼灸日誌 【ランナーのピットイン】

秋から増える運動会。
小学校や中学校ばかりでなく、地域主催の運動会などもあるみたいですね。
そんな運動会シーズンが過ぎても、ちまたではマラソン大会など、引き続き走る機会は多いみたい。
お正月の駅伝も、好きな人は盛り上がりますものねぇ。

そんな運動に、そもそも興味のないぼくですが、鍼施術を受けに来られる患者さんを通して、そんなマラソンシーズンなど、知るきっかけをいただきます。

格闘技やアグレッシブなプロスポーツ選手は、カラダの芯から無理をしているので、鍼施術をしても、なかなか回復することはありません。
そもそも、お仕事としてカラダを酷使し続けるわけですから、治る余地がスケジュールと体力にないわけですね。
だから、スポーツを専門にしている人への鍼施術は、ぼくの苦手とするところ。

でも、アマチュアでスポーツを楽しむ、というひとのケアは、とっても好きです。
がんばってるなぁということを、ケガや体調不良からも推し量れますし、そんながんばりを応援したい。
マラソンでも、部活でも、トライアスロンでも、自分の興味のあることをがんばり、切り開いていくのって、はたから見ていてもカッコイイ。

ぼくにはそんなスポーツマンの素養は備わっていませんが、側から応援することには、有意義さを感じます。


アマチュアのスポーツ選手は、回復する元気が備わっている。
その元気を回復に回すお手伝いを、鍼を用いて臨むことは、とても有意義。
やりがいを感じます。

11月の連休中も、地域あちこちでマラソンやら協議会やらあるのですかね。
コンディションを整えに鍼施術を受けに来られる方は、多い。
気になるのは、先週からの筋や関節を痛める人が増えていること。
喘息のような呼吸器症状と相まって、急な冬の陽気はカラダの元気や活力を奪っているんじゃないかな。
コンディショニングにお越しになられるスポーツ選手や子どもちゃんに、そんなこともアドバイス。

競技を楽しく続けるためにも、F1のマシーンがピットインするように、コンディションのオーバーホールとカラダの作戦会議。
ぼくはスポーツの専門家ではないけど、東洋医学を通したカラダの過ごし方の専門家。
まあ、立ち寄って頂いた際には、そんな言葉もお土産にしていただけたら幸い。

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