2014小雪その1_4

ひざ痛のお灸

立ち上がるときや歩いているとき。また寒い日は特に、朝からひざが痛くなることがあります。いつも同じところが痛む・ひざの形がちょっと変・むくみ腫れる感じがする場合には、すみやかに医療機関を受診されることをおすすめします。ひざはカラダの運動を受けとめるクッションの役割をします。常に負担がかかりますから、痛みを感じ始めたら早めに対策をたてることが必要です。

【ひざ痛の原因】

・局部の痛み
局部の限定した痛みや腫れ・熱感・変形があるようなら、ひざの関節そのものに原因があります。医療機関を受診してきちんと治療を受けましょう。
・冷やして痛い
カラダを冷やして膝に痛みがでるようなら、血行不良が原因です。痛みがなくても膝周辺がむくむようなら、冷え・こわばり・血行不良があります。
・きまった動きで痛む
特定の動作でひざに痛みがでるようなら、ひざに関わる筋肉のこわばり・関節との連携がうまくいっていないことがあります。
・動きはじめに痛む
同じ姿勢から動きはじめるときに痛みが出る場合には、慢性的なひざ周辺のこわばりがあります。

【お品書き】

・「ひざ痛のくらしのコツ」
ひざのブレーキサインを痛みの部位別に見ぬき、原因と対策を解説します。
・「ひざ痛の部位別症状ぬきとお灸」(Youtubeツボ動画5点つき)
ひざの症状は根気よくケアすることが大切です。全身の状態とひざとの関係を理解しながら部位別にお灸をしていきます。
・養生まとめ
ひざから全身を見立てて養生のポイントをふりかえります。


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