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僕と言う存在@妻の鼻が利き過ぎての件

妻は鼻が利く。

動物の匂いや散歩中に通った家の晩御飯の種類まで嗅ぎ分ける。
妻に言わせると
「見てくれは悪いけど、機能は抜群!」
だそうだ。

他に何が凄いかと言うと、肉を一切食べれない妻が、匂いだけで肉料理を作る事だ。

調味料は市販の焼肉のたれとかも使うが醤油や塩コショウのみで味付けして、それを味見もせず匂いだけでちゃんとした味付けに仕上げる。

その妻だが、以前僕の枕の臭いが酷いからと言ってシャンプーを加齢臭ゼロを謳っている物に変えた

デ・オウ 薬用シャンプー
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その後、アルコールを止めた僕は加齢臭から”おサラバ”した様でシャンプーを違う物に変えても妻は何も言わなくなった。

僕自身が敏感肌なので今は無添加の『シャボン玉石鹸のシャンプー』を使っている。リンク→https://amzn.to/3RQ0tWS

その妻であるが、犬の匂いだけは何故か「愛おしい」ようだ。
僕が苦手である犬独特の匂いだ。

僕たち夫婦は食べ物から違うので、お互いを尊重し合っている。
喧嘩も1回だけだ。
それも僕が妻に内緒で20万円もする情報商材を買ったからだ。
妻はお金に煩い。だから安心してお金の管理を任せられる。

話しがずれたが、そんな妻との毎日はお互いを信頼し尊重する事で考え方、生き方の違いも克服している。

だが、犬の匂いは別だ。

話しはまた飛ぶ。

ある時、僕は仕事中に心疾患による肺炎で呼吸不全で死ぬところだった。

その時はただならぬ感覚に襲われ仕事を放棄して病院へ行き、救急診察室で心拍が弱り肺に水が貯まりすぎて呼吸困難となり、医師によるAED仕様で無事に心臓も正常に戻り呼吸も出来る様になった。

AED仕様の時は意識があり、医師が「全員離れてー」からの電気ショックはとても痛かったが、呼吸が出来なかった恐怖よりはましだった。

それから、心臓の方が故障をきたし頻脈(脈拍が101回以上)になり、2回のアブレーション治療を経て、今は何とか正常に戻っている。

その2回目のアブレーション治療 の前の1月19日五郎丸の母親ショコラは16年の幕を閉じ旅立った。

やっと本題に入った。


左・五郎丸(息子)    右・ショコラ(母)

五郎丸は一人になった。
7年間一緒に暮らしていつも母親に甘えていた。
とても甘えん坊だった。

犬好きの妻は暫くは心配で犬小屋で一緒に過ごすこともあった。
それほど大きい犬小屋をだった。

ショコラが亡くなって2か月後、僕ら夫婦は2回目のアブレーション治療の為しばらく五郎丸から離れる事となった。

五郎丸は息子夫婦がご飯と散歩をしてくれる事となっていたので妻も安心して僕の治療のために一緒に本土鹿児島へいく事が出来た。
※僕は喜界島と言う鹿児島県の離島に住んでいる。

その五郎丸だが、僕たち夫婦がいない間に一人寂しくて鳴いていたそうだ。
さすがに生まれた時から一緒だった母犬ショコラと別れて、僕たち夫婦もいなくなり甘えん坊の五郎丸は昼夜問わず鳴いていたそうだ。
この事を書きながら今でも可哀そうな事をしたと大変反省している。

そういう事で僕たち夫婦が帰って来て五郎丸は家犬になった。

家の中での生活する五郎丸、これがまた賢すぎて妻曰く
「しつけた事も無いのにこんなに賢い犬は初めて飼った」
と絶賛している。

ちなみに僕はこの時はまだ犬の匂いは苦手だった。

そんな僕たち夫婦と妻絶賛の五郎丸との生活はまた次に書こう。
では✋



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