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第四十回 A.M.I.コラム 俺的・好きなキャラランキング

 最終更新から実に3年以上経過しておりますが、サークルとしては超ひさしぶり、中の人としてははじめまして。まだまだ新参者のまつぜんです。秋アニメを1作品も視聴せず、過去の作品を見ては時代の流れを切に感じている毎日です。べっっべべべつに、世代の違いを感じて悲しくなってるとか、全然そんなんじゃないんだからねっ!

まつぜんのプロフィール

・アニメとの出会い:小学5年生
・最初に見たアニメ:『心が叫びたがってるんだ。』(アニメだよね?)
・最初に沼ったアニメ:『五等分の花嫁』(高1の冬)
・好きなジャンル:日常系(きらら系)
・好きな作品:『五等分の花嫁』『ご注文はうさぎですか?』『プロジェクトセカイ カラフルステージ feat. 初音ミク』など
・専攻アニメ:『ご注文はうさぎですか?』
・経歴:小学5年生で初めて二次元の素晴らしさを知る。その後、『暗殺教室』などを見るも、中学校3年間はアニメ関連の作品からはいったん距離を置いた。その後、高1の冬に友人や妹の勧めでたまたま視聴した『五等分の花嫁』に感動。それ以降、多くのアニメ作品を楽しんだり研究したりしている。

 ということで、今回は、私にとっての初投稿ということで、「俺的・好きなキャラランキング」を書きたいと思っています。2回に分けて「20位~11位編」と「10位~1位編」でいこうかなぁ。と思ってたんだけど、なんか興が乗っちゃって、1キャラにつき文字書きすぎたから、4回に分けて「20位~16位編」「15位~11位編」「10位~6位編」「5位~1位編」で行きます(多過ぎ)。あくまで「俺的」なので、もちろん私の独断と偏見です。それに私の趣味・趣向が色濃く反映された順位になっています。その他諸々注意点はありますが、それでもいいよって方は私の独白にどうぞお付き合いくださいませ。

注意点

・登場作品全てのネタバレを含みます
・超主観です
(参考)私の好きなビジュアル
ショートヘア(それも髪の先端までストレートなショートヘア)
努力家が好きです
日常系アニメが特に好き

では、早速いきましょう!

第21位 ナツメ(神沙夏明)

左からエル、フユ、ナツメ

基本情報

・登場作品:『ご注文はうさぎですか?』
・CV:種崎敦美

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 ……いや、本当は20位から始めようとしたんですよ。でも、研究者としてどうしてもどーーしても『ごちうさ』キャラを入れたい!、もし入ったら見栄えが良いよなぁ、なぁんてことを考えてたって、ミサカはミサカは言い訳してみたり!ということで、第21位にランクインしたのは、『ごちうさ』の8巻以降に登場するラビハ組の1人、ナツメちゃんです。
 「誰?」って思ったアニメ勢のみなさん、安心してください。アニメ未登場ですから。もうすぐでてきますよ。
 ナツメちゃんはマヤとの絡みが最高です。ここでは絞りに絞って2点ほど。
 まずは9巻第3話「新作ミルクラテは豆苗味」からの一コマ。マヤはメイドでナツメは客という設定です。

”ナツメ「あと喉渇いた」
マヤ「図々しい」
ナツメ「何でもって言ったじゃん」
マヤ「じゃあさっき買ったブライトバニーの飲みかけあげるよ!」

いやぁ、最高ですね。ナツメちゃんとマヤの会話は抱腹絶倒で、毎度毎度本当に笑わせられています。
※なお、マヤの飲みかけ期間限定モカチーノは、この後スタッフ(まつぜん)がおいしく頂きました。


左からナツメ、エル、シャロ


 次に11巻第4話「双子令嬢は青い鳥と飛び出した」より。フルール・ド・ラパン従業員の先輩としてマヤがナツメに接客について教育しようとするのですが、ナツメは秒で断ります。一触即発・・・かと思いきや、今回のマヤは優しく経験値UPに協力してくれるのだそう。まぁ、結局10分で喧嘩になっちゃうんですけどね。そこで以下の会話。

”マヤ「悔しかったらホールで接客してみろー」
ナツメ「やってやるし」
シャロ(でもこの威勢の良さなら緊張せずやっていけるはず!)
青ブルマ「こんにちは~」
シャロ「今よ!とびきりのスマイルを…」
ナツメ「あ…い…いらっしゃいま…」
シャロ「めっちゃ内弁慶」

強がってはいるが実は恥ずかしがり屋。口では罵っているけど実はナツメはマヤのことをちゃんと認めている(10巻第2話「双子令嬢はカプチーノの夢を追う」)。そんな、ツンツン・・・ツンツンツンツンツンツンツンツン・・・デレェ~みたいなナツメちゃんが、私は大好きです!

第20位 喜多郁代

おいしくなった喜多ちゃん

基本情報

・登場作品:『ぼっち・ざ・ろっく!』
・CV:長谷川育美

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 そして、20位にランクインしましたのは、ギターボーカルで5組の、いや我が校の星、喜多ちゃんだー(きゃー!)(かわいー!)。逃げたギターであり、SNS担当大臣であり、罪人であり、喜多ちゃんオーラの使い手である結束バンドのメンバーです。決して中指の人ではありませんので。
 喜多ちゃんの魅力は、「陽キャ」というか「普通にいい子」というところでしょう。何というか、喜多ちゃんって、ただの良い子じゃないですか?「陽キャ」っていう言葉を使うとなんだか至る所で騒いでないと気が済まないようなマイナス要素が先に思い浮かんでしまいますが、マジで純粋に「いい子」です。だって、バンドから逃げ出しても裏でギターの練習続けていたり、自分にギターのセンスがないとわかっても「もっと頑張らないとね!」って自分を鼓舞して練習したり…。ぼっちちゃんをして「努力の才能は人一倍ある」と言わしめるだけあります。そして、その努力が実った文化祭ライブ…。そうそう、こういうのなんですよ。俺が求めているのは。こういう「努力が実る瞬間」っていうのは俺は好きなんですよね。だから、俺は努力をできる喜多ちゃんが結構好きです。


もっと頑張らないとね!(キター――ーン)

 ……ところで、カレーと寿司、晩飯どっちがいいかな?

第19位 ジョージー(才川苗)

成年男子(元魔法使い)と話す中学3年生(メイド)

基本情報

・登場作品:『小林さんちのメイドラゴン』
・CV:後藤邑子

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 21位のナツメちゃん同様にマイナーどころを攻めていきましょう。才川リコのお姉さんで、同時に小林さんから「同志」と称されるほどのメイド狂であるジョージーさんがここで登場です。


オーラが神

 「誰?」って思ったアニメ勢のみなさん。安心しないでください。彼女はアニメで既に数度登場しています。しっかりしてください(怒)。
 とは言っても、ジョージーさんの必見ポイントが描写されるのは、アニメでももっと後です。マンガで言えば10巻以降に当たります。ずばり、ジョージーさんは「アーザードとの交流」が最もポイントが高いと言えるでしょう(アーザードはカンナ家編で最終的にラスボスになった魔法使いです)。まず組み合わせからして超意外ですよね。力を失ったとはいえラスボス的な力を持つ魔法使いといたいけな女子中学生なんて、ねぇ。それに距離感も絶妙なんですよ。最初はアーザードからヤバい奴扱いされてたのに、なんか二人きりの描写が増えたなぁと思ったらいつのまにか浅戸探偵事務所の助手になってたり….。え、もしかしてジョージーさん、もしかしてアーザードのことを好k….。いや、勝負はこれからだろ。そうか?そうだな。そうかもなあ!(……こいつ、ハイになってる……?)
 とまぁこんな感じでこのカップリングが好きになって以降、ジョージーさんが出てくるたびにテンション上がって虚式・茈を撃ちまくってるこの頃ですまる。きゃー、今の小町的に超ポイント高い!


第18位 天馬咲希

鬼がかってますね

基本情報

・登場作品:『プロジェクトセカイ カラフルステージ feat.初音ミク』
・CV:礒部 花凜

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 次は、ゲーム『プロセカ』のストーリーからランクインしました、「天翔るペガサスと書き、天馬!希望が咲き誇ると書いて咲希!その名も――天馬咲希!!」こと咲希ちゃんがここでランクインです。……これ書くまで知らなかったんですけど、咲希ちゃんって志歩ちゃんより身長高くなったんだねぇ……。
 いや、あのね、突然だけど私って人とのコミュニケーションが苦手なんですよ。なんか無駄に遠慮したり、プランクトン後藤になったり、自分から話題振っておきながら言葉に詰まったり、下北沢のツチノコになったり、妄想で毎日文化祭ライブやっちゃうし….。だから、いい意味で遠慮を知らず、積極的に人とコミュニケーションがとれる咲希ちゃんって凄いと思います。



友達を作るコツはどんなときでも笑顔だよ!

 それに、ただ明るいだけのキャラクターかと思ったら実は壮絶で苦しい経験を持っている。以下、咲希バナー「No seek No find」第6話「暗闇に差す光」より、中学時代に入院していた咲希ちゃんが苦しさのあまり漏らした独白。

……なんで?なんでアタシは、みんなと違うの?
アタシだって修学旅行、行きたかった
部活にも入って……みんなで疲れたねって言いながら、帰りに寄り道したりしたかった……!
そのために注射も、痛い検査も、たくさん……たくさん我慢してるのに
なのに、ぜんぜん良くならなくて……お兄ちゃんにも、お母さん達にも、いっつも迷惑かけて……!
もう、やだ……。こんなの、やだよ……
……どうしてアタシ、こんななの?
どうして……なんで……?
ぜんぜん、わかんない……
……アタシ、ずっとこうなのかな……
ずっと病院の中で……ひとりで……高校にもいけなくて……
やだ……そんなの、やだよ……
ひとりぼっちにしないでよ……!

 この話を見ると、高校生になった咲希ちゃんがやっている行動は、全て今まで出来なかったことの裏返しなんだなぁとわかって切なくなりますね。私の性格上「努力が報われない展開」というのは特に共感してしまうものなので、もちろんこの話を始めて見たときは泣きました(なんならこれを書いている今も泣きそうです)。これに佐倉杏子の「ひとりぼっちは寂しいもんな」をくっつけたら、最高すぎて、思わず叫んじゃいそう!ヴェアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァアアア!!!

第17位 千代田桃

シャミ子….逃げろ!

基本情報

・登場作品:『まちかどまぞく』
・CV:鬼頭明里

コメント

 ……あれ?ここまで挙げてきた4人中半分がきらら作品のキャラクターなんだけど、きらら率異常すぎない?そして今回もきらら作品からランクインしました、魔法少女の千代田桃ことちよももです。おそらくこの作品でのキャラ人気は、シャミ子ちよももと3巻29丁目で出てくる牛肉の3つに主に分割されると思うんですけど、私はちよもも派です。なぜなら、私はショートヘアが好きだから!
 ……いやいや、私はそんなビジュアルだけでランキング上位に選ぶような薄っぺらい人間ではないですよ。他にもいっぱいありますよ、ちよもものいいところ。例えば、背が高いのにショートヘアだったり、魔法少女への変身シーンがかわいかったり、シャミ子の眷属ver.もかわいいし……。やだ、見た目のことしか言ってないわ!


シャミ子の眷属ver.

 とまぁ、そんな冗談は置いておいて、実際私がちよもも好きになったのは『まちかどまぞく2丁目』第6話「夕日の誓い! まぞくたちの進む道」のラストを見てからですね。あの、初めてちよももが笑ったシーン。なんか、こう、形容しがたいこの気持ちはなんだろう?いままで心の底で無意識に感じていた苦しい気持ちが晴れて、初めて心の底から笑えたような、そんな笑顔。なんだかんだでつらかったんだろうなぁ、なんて考えちゃいます。なんか、こう、頑張ってるような……。頑張ってる?頑張ってる!好き!っていう気持ちで好きになりました。好きです。好きなことだけでいいです。みんな好きなことが好きなんです。好きすぎて君のことが大大大大大好きな彼女(100人)になるまであるくらい好きです。

第16位 志摩リン

『ゆるキャン△』史上トップ3に入るほど壮観な景色

基本情報

・登場作品:『ゆるキャン△』
・CV:東山奈央

コメント

 「きさまら全員まとめて刀の錆にしてやるぜ…」
 ☆5志摩リンのとっておきを真正面から受けた!効果は抜群だ!筆者(まつぜん)は死んでしまいました。…「きらファン」なつかしいなぁ。一秒もプレイしたことないけど。
 ということで第16位にランクインしたのは、志摩リンこと、志摩リンです(略せない)。
 リンちゃんのかわいいところは、一人が好きと言いながらもなんだかんだでなでしこ達ほかの仲間のことを気遣っている所ではないでしょうか?沢山ありますが、ここでは2点ほど。
 例えば、1巻第4話「富士山と鍋キャンプ」より。

”リン「あのさ…この間はごめん」
なでしこ「この間? なんだっけ?」
リン「サークル誘ってくれたのに なんていうか 凄い嫌そうな顔したから…」

これ、別になでしこ覚えてないんだから言う必要も無いんじゃ?、なーんてコミュ力無い私なんかは思ってしまうわけですが(だから友達いねぇんだろ!)、それでもリンちゃんはちゃんと言って、自分の非を認めて関係を修復しようとしてるんですよね。なにかなでしこに対して特別に感じるものでもあったのでしょうか?ああ、あなたの右どなり、わたしきゅうくらりん。


この後、スタッフ(まつぜん)がおいしく頂きました。

 つづいて、2巻第2話「それぞれのキャンプ、二人の景色」より。リンが高ボッチ高原、野クル3人がイーストウッドキャンプ場に訪れたときの一コマ。ここではリンちゃんとなでしこの2人がそれぞれの夜景を交換するのですが、その時間なんと夜中の1時15分。しかも、リンちゃんに限って言えば、なでしこに「しばらく起きてて」と言われてから約30分くらい待ってることになる。え?これは遠距離恋愛かなんかかな?失礼だな、純愛だよ。
 こんなリンちゃん。映画版では成人後の姿が描かれていますが、スーツ姿のキービジュアルが公開された時点で、「志摩リン社畜編」とか「成人式欠席してそう」とか「ガチキャン△」とか「なに?年収280万の志摩リンだって?」とか言われたのはまた別の話です。

終わりに

 今回は、21位~16位を紹介してきました。やべぇ、4回にも渡る長編にする気なかったのに!どうしてこうなってしまったんでしょう!まるで将棋だな。
 最後に補足です。今回挙げた5つの作品①『ごちうさ』②『ぼざろ』③『小林さんちのメイドラゴン』④『プロセカ(Leo/need)』⑤『まちかどまぞく』⑥『ゆるキャン△』について、最新巻(話)まで見ているのは①『ごちうさ』だけ、マンガを持ってるのは②『ぼざろ』(1巻だけ)③『小林さんちのメイドラゴン』(借りて読んだから今持ってない)⑥『ゆるキャン△』(6巻まで)、で④『プロセカ(Leo/need)』に関してはメインストーリーとイベストを少しかじった程度、⑤『まちかどまぞく』に関してはアニメしか見てない、という状況。つまり、作品を知り尽くした上で書いているのはたったの1作品しかないという状況です。半端者ですみません。
 今回はこんな感じで。次回「15位~11位編」は2週間後に公開予定です。お楽しみに。ここまで読んでくれたかた、ありがとうございました。また来るよ、マスター。

付録

4回も書くことになったんで『ごちうさ』のエイプリルフール画像を自分が持ってるものは出そうか。
今回は2020年のエイプリルフール(Regene Play Rabbit(リプラビ))の画像で。


全員集合1
全員集合2
ココア


チノ


リゼ


千夜


シャロ


マヤ


メグ


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