１月６日朝、ストレスな同居人が護送されるらしく呼ばれて居なくなった。

昨日の夜ご飯で、いつも通りお弁当の漬物枠にソースを垂れ流しおかずをひたひたにつけて食べていたが、お弁当箱を手でもたずに床においたまま食べ物だけを口まで運ぶので、箸からおかずがすべってたっぷりはいったソースゾーンにダイブ。
目の前でご飯を食べていた私の足までソースが飛んできた。

あ、ごめんなさい

私は、お米がはいったお弁当箱を持ち上げて食べていたところだったので、おかず弁当箱はゴザの上においたまま。
飛んだソースがはいっていた。
ソースと醤油を使わないのですぐわかる。

メインのおかずに飛んでいたので、食べる気がおきなくってふたをした。
ああああ、居なくなってくれ〜と思っていた矢先の出来事だった。

のちのち、私たちの居室番号のロッカーからひとつ洗面で使うタオルや歯ブラシがなくなった。

いつも柵側に立って何か見て話していた外国人たちが教えてくれて、あの人のモノがなくなったことがわかった。

お！出たのかな？

うん！ないって事は、もう居ないってこと。

私よりも何ヶ月も前にいる外国人が教えてくれた。

３つ垂れ下がったタオルをみて私たちのはまだあるねって笑った。

１０時過ぎ。
刑事が私を再逮捕しに、私がいる警察署までやってきた。