2018年一番インパクトあったインプット

年末年始で振り返りをしていたところ、その時の熱量まで鮮明に思い出せるくらいインパクトあったのが、Design for Innovation 2018で登壇されたマイクロソフトの澤円さんのお話だった。

こちらのレポートに詳しくは書かれているので、ぜひご一読をオススメしますんですが、働き方の話でセレモニーはいらない!相談に時間を使え!という直球な言葉が強く響いたのでした。

ホウレンソウの再解釈

- 報告は過去のことであり、不変性が問われる
- 連絡は現在のことであり、即時性が問われる
- 相談は未来のことであり、人間性が問われる

社会人のジョーシキのように語られる報告・連絡・相談の3語をこういう捉え方、定義をして解説してくれた言葉はとても理解しやすく、深く刺さった。当たり前のことだからできるようにしようね、みたいな教わり方しかしてなかったなと。
澤さんが熱く説いてくれたこととして、日本企業は報告と連絡に時間を使いすぎていると。報告のための会議、報告書の読み上げや大量の電話連絡、レポートを作る=仕事をしているという錯覚など、今いる環境が必ずしも当てはまるというわけではないが、変えようがない過去のことに時間を使いすぎている、という指摘はなるほど、と思わされた。

データを確認しやすい状態をつくり、
即時連絡が記録に残る形で実現する仕組みを常態化して、
未来のためにどうしていくか、と議論し、決定していく。
それを実現するために、テクノロジーの力を活用する。

場所や時間に制約がなくなっていくこれからの働き方において、とても重要な考え方と姿勢だと感じました。やっぱり未来を考えて創っていくのがシゴトだよね。

スピードあげて、シゴトを楽しむためにも、コミュニケーションのベースになるホウレンソウをアップデートしてやっていこうと思います。

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