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「HELLO, DESIGN 日本人とデザイン」を一気に読んで

ここ最近いつもに増して書籍の購入頻度が高いから、いずれ買うけど、Amazonで買う前にちょっとだけ、という気持ちで店頭で序章を読んで、待てずに買ってしまった。そして一気に読んでしまった。

第1章からすべての人は「デザイナー」である と題されている。
帯にはデザインはみんなのものだ。と書いてある。

優れたデザイナーになるための条件を1つだけあげるとしたら、
自分の主観に自信を持っていること。
1;曖昧な状況でも楽観的でいること
2;旅行者/初心者の気分でいること
3;常に助け合える状態をつくること
4;クリエイティブな行動を信じること
というクリエイティブ‘・コンフィデンスを持つための4つのマインドセット。

「デザイン」「デザイン思考」という言葉が日本では本質的に理解されていない、誤解されているといった話からデザイン思考の解説やその実践プロセスにも触れてはいるけど、僕はデザイナーとしてのマインドセットにとても共感した。

もっと早く出会っていたらと思う本でもありながら、今だからこそ強く共感できる内容だとも思う。Goodpatchでの体験やKaospilotのクリエイティブリーダーシップワークショップの経験(ここで石川俊佑さんともお会いして以来この本含めさまざま刺激をいただいている)、今携わっているさまざまなデザインにまつわる経験があって自分の中でのデザインの解釈がアップデートされているからこその共感。

昔から直感はとても大事にしてて。
「主観に自信を持っていること」という言葉に背中を押された気分です。
迷わず買っちゃって良かったです。

デザインはみんなのものだ。という帯の言葉になんらか引っかかった人は一読されることオススメします。



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