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9/3 備忘録であり叫び

警告:本文章はあまりにも煮こごりのような文章です。南雲の醜い部分が詰まっております。
嫌わば嫌え。南雲はそういう奴だったのだ。


蛮迦羅専門に取り組むつもりで、しばらく濃ゆいお気持ち文章とは距離を置いておくつもりだった。色々あってメンタルも決して良くなく、長年の懸案にケリをつけるべく遅蒔きながらも動かんとしていた。

だが。

どう言えば良いのだろう。本当にショックな事があってから、自分自身の欠点を見つめるために目を見開いた。そして、こちらの記事に出会った。


結果から言おう。南雲にぶっ刺さった。今まで自分自身でも認められなかったものが溢れかえり。遂に確信した。

そう。南雲は自尊心を削られていたのだ。千切られていたのだ。

自分自身に起因する可能性が高いとはいえ、雑な扱いを許し続けていた。因果応報だと信じていた。優しくされればそれはもう奇特な行動で、恋心の原因に至るものだった。だが、明かせることはなかった。

生育過程によるものが大きいと思われるが。南雲の人生は恐怖と、優越・見返しを目標とした雑な向上心に覆われていた(これも本当に最近気付いた)。

色々と自己啓発とかを読んでいたはずなのに、全然気付けていなかった。あらゆるやらかしと、人間関係の犠牲の果てに、齢三十三にして気付いたのである。腹に落ちたのである。

あんまりである。あんまりにもあんまり過ぎる。

やらかしが多いから、他人を怒らせないように振る舞って、言動に気を使って。なんとか平和に生き延びようとしたのに。それら全てが逆だったのだ。

恐怖なんか、さっさと克服しなければならなかったのだ。逆らって。抗議して。訴えて。自分を人間にしなければならなかったのだ。

こう書くと、自責にも取られそうだ。違う。反省して、前を向くんだ。そのために、書き連ねてるのだ。今までの南雲は、あまりにも自分自身に対して失礼だったのだ。だから自信をなくすのだ。リプライ一つさえ恐れるのだ。

優越のために、数少ない出来ることだからと、小説を書くなんて。あまりにも本気の人達に失礼過ぎたのだ。そのくせコンテストに耐えうるものを出してないのに、宣伝に力を入れていないのに。コミュもできてないのに。

今までの自分が、いかに綺麗事で行動していたのか、ハッキリと分かった。根回しが嫌いだご機嫌取りが嫌いだ。生き延びようと、恐怖から逃れようと。上辺だけの人格者でいたことがあまりにも明確になった。

だからといって、どうなるものでもない。今から少しでも頑張って、やれることを積み上げて。少しずつ取り戻すしかない。今に生きるしかない。

そう。瞬々必生だ。

そしてこの文章に行き当たり、思い当たる節があった読み手に告ぐ。恐怖が染み付き、手足が止まり、近くを通っただけで嫌な記憶が蘇るような人間になる前に立ち上がって欲しい。南雲の願いである。


グルグルしてたものをいっぺんに叩きつけて、でも整頓しました。注意書きは入れましたが、ぜひとも読んでください。


9/4追記。

優しさに飢えるとね。「普通に優しいだけの人」に依存しちゃうのよね。で、優しさだけ搾り取っちゃって、いいかげんにしろと投げ捨てられるの。本当に自己体験だけど。自己肯定は大事よん……。

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