見出し画像

1/23 毒にも薬にも銭にもならない話

引っかかり

人に体型を指して「太い」と言われた時、必ず心に引っかかること。「痩せてるほうが健康的」という規範。

自分は太っているから。自己管理ができていなくて。「太い」という言葉に勝手に劣等感を感じて自分を恥じる。

でもそれは見せたくないので力なく笑ったりする。そうでなくても落ち込んだりする。

結果。からかう意図の有無に関わらず、「ああ、コイツは抵抗しない奴か」と思われる。そしていつもいじられる。


勝手に乗っかって勝手に気づく

今更出会ったこの文章を機に、せっかくなのでちょっと自分の劣等感を一つだけメカニズム化してみた訳ですが。

思ったこと。

あれ? これ俺の規範意識さえなければ、個性なだけじゃね?

確かにデブタレがその辺気にしていない時点で俺が論破されるわけだけど。ああ、イジーモード。

で、俺の規範意識がどっから生まれたかってーと。親だ。「また太るぞ」とか「腹の肉ひどいな」とか言われてきたわ。うん。

ふむ。直感で取り上げたにもかかわらず、まだまだ出そうだぞ。

例えば嫌な気分になってるのに抗議しないのは「みんな仲良く」とか「些細なことで怒るなんてみっともない」が候補に上がる。

社会における立場を気にするのは「大学出るのが基本」とか「正社員になって当たり前」という規範。

趣味を気にするのは、その昔のオタクバッシング的番組(あからさまなオタクを出して笑い者にするアレね)を見て引いてたのに。
結局自分がそのケを持ってるからだし。


まとめ?

なんでえ、大惨事じゃねえか。にじさんじじゃねえぞ。冗談じゃねえ。全部むしろに包んで川に捨てないと。

いや、全部は無理でもどうにかせんといかん。一人で稼ごうとしたって、良いんだし。

こうしちゃいられねえので今日はおわれ

もしも小説を気に入っていただけましたら、サポートも頂けると幸いです。頂きましたサポートは、各種活動費に充てます。