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その昔、天使だった人たちへ

こんにちは。

学生の頃、試験勉強は一夜漬け専門でした。
試験期間中は朝3時まで勉強して、3時間睡眠。
試験を受けて、学校から帰って晩御飯まで寝る。
そこから机に向かって(実際は、漫画読んだり掃除したりしてる)
また朝3時まで勉強。
3日も経てば、脳みそから消去されてしまう短期記憶を、
一生懸命、詰め込む作業を繰り返す。

で、こんな大人ができあがりました(笑)

最近、ブログを書いたり、仕事をするのが深夜になってしまう。
夜中は静かで、集中できて好きです。

でも、生活のリズムが乱れます。
若い時はいいかも知れませんが、やっぱり体に良くない。
夫の生活リズムも乱している気が。

反省して、今日からは早寝早起きしようと思います。

離婚して実家に戻った41歳娘に破壊された、71歳母親の「余生」
という週刊現代の記事をネットで読みました。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/96929?page=2

現実には、71歳の母親に破壊された、41歳の娘の人生。
というのも、あったりすると思います。

親子だからって、自分の生活、人生を捧げないといけないのか。
と、常々考えます。

私は、要介護になった父と母に私の人生を破壊された。
とは思わずに済んでいます。

それは、二人が施設で生活してくれているから。

正直、父と母が犠牲を払ってくれています。
父も母もさみしい思いをしています。
でも、父は一度も家で介護して欲しい、とは言いません。
高級老人ホームに入りたい、とは言いますが(笑)

全員が幸せはめちゃくちゃ難しい。
ほとんどの場合、どちらか選ばないといけないです。
自分の幸せか、親の幸せか。

自分の幸せ = 親の幸せの場合は
全員が幸せを達成できる、レアケース。
めちゃくちゃ幸せなことだと思います。

私は、残念ながら違いました。

多くの人は、どちらかを選ばないといけない。
その選択、自分が幸せな方を選んでいいと思います。
自分が幸せじゃないのに、親を幸せにできない。
私はそう思っています。

誰かの我慢の上に成り立っている幸せなんて。

そういう考え方もあります。

でも、誰かの我慢の上に成り立っている幸せだから。

親の面倒見るの大変、とか
私ばっかり貧乏くじ、とか

そんな気持ちにならないのかも。

ごめんね、とか
ありがとう、とか

そんな気持ちで接することができています。

あなたのお父さんもお母さんも、あなたの幸せを願ってると思います。
そうでないお父さんとお母さんなら、あなたも・・・。

親には育ててもらった恩があるからという義理堅い方。

子供は3才までに、それ以降育ててもらう一生分の親孝行をしている。
らしいです。

3才まで天使のように可愛いかったあなた。
もう十分親孝行したらしいです。

だから、大人のあなたは自分の幸せを第一に。
人に何と言われても。

これから親の介護を迎える人に伝えたい。
と、常々思っています。

私にも情はあります。
でも、情に棹させば流される。
と、夏目漱石さんも言っています。

両親以外のあなたの大事な人の幸せのことも、忘れないでください。
介護をしながら、
「今、私幸せかなぁ?」って確認することを忘れないでください。

あなたが幸せな親の介護生活を過ごされることを、心から願っています。

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