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日本画鑑賞&クリスマス気分を味わう(11月29日水)

仕事の納品帰り、京都市京セラ美術館へ行く。メンバーシップ会員証を提示すれば入れる展覧会ということで、秋の岡崎公園へ。

左手奥に大鳥居が見える

お昼時だったので、まずはランチ。館内レストランの座席からは真横の大鳥居が見える。

レストランの席からの視線

この近さもびっくりだけど、お水を持って来てくれた店員さんに「注文はQRコードからお願いします」と言われたのも、初めてだったので戸惑った。
3年ほど前に美術館がリニューアルしたときに開店したレストラン・カフェなので、最初からこういうことになったんでしょうね。老舗のシステム変更は大変そう。
紙のメニューなら、ぱっと開いたら何種類も見られるけど、小さいスマホだと、一つずつ見て下にスクロールして、また戻って、なかなか決められない。お隣の席に運ばれてきたワンプレートのお料理、こんなんあったんや~。

開館90周年ということで、600円分のチケットを郵送してもらっていたので、これを使う。

メンバーシップ600円チケット

さて「京都市美術館開館90周年記念展 竹内栖鳳 破壊と創生のエネルギー」。「セイホウ」という難しい漢字、パソコンでどうやって変換しようかと「セイホウ」と入力してみたら、ちゃんと「栖鳳」が候補に挙がっていてびっくりした。私、竹内栖鳳を存じませんでした。

日本画家・竹内栖鳳はスズメを画くのが得意な方だったらしい。得意になるまでには、スズメが大好きで、実物を丹念に観察して描写の腕を磨いたことでしょう。スズメだけでなく動物全般お好きだったようで、イヌ、トラ、ライオンなど生き物の絵は、画面から飛び出してきそうな迫力があった。

撮影OKの立て看板


次に「山本雄教:仮想の換金」展。1円玉を敷き詰めた上に紙をのせ、鉛筆でこすって濃淡を出して人物を描き出している。絵の近くで見ると何が描いてあるかわからないけど、ちょっと離れてみると、あら不思議。人の顔に見える。鉛筆の濃淡の威力が発揮された作品だった。

左が「山本雄教:仮想の換金」展の会場、右が美術館本館
「京都美術館」の文字
「京都美術館」に寄ってみると1円玉


帰りに、ジェイアール京都伊勢丹へ。フロアはすっかりクリスマス気分。

窓から顔を出して写真が撮れるというオブジェ。トップの写真は、このおうちの中。
煙突にはサンタクロースがぶら下がっている


めあての催し物会場へ向かう。「北欧屋台 クリスマスマーケット」。去年のこの時期、伊勢丹に行ったとき、たまたま通りがかって、ものすごくわくわくした。北欧の雑貨は年じゅうクリスマスみたいな、かわいらしい色柄で、日常にぱっと明るさを届けてくれる。そんなうきうきするものばかりに囲まれた売場は、何周でもしていられた。ということで、今年はたまたまではなくその売場を目指す。
やっぱり、何周もしてしまった。買ったのは、靴下、ノート、マグカップ。高さ7.5㎝、直径8.5㎝、これくらいのちょっと小ぶりなマグカップが欲しいなと思っていたところ。

チラシ・ノート・マグカップ・靴下、全部で4290円

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