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店内に充満しているにおいの正体(10月18日水)

いつものスーパーに、いつものように入店。あれ、なんかいつもと違う。何かにおう。何のにおい?
臭いというわけではないけれど、何か不気味なにおいがする。気になりつつも店内を回っていて、調味料の棚付近を通ったときにわかった。
店員さん2人がかりで掃除をしている。このにおいは、お酢。

きょうは、お酢が20%オフの日。お酢が何本か入った箱が置かれている。誰がどういう状況に陥ったかは不明だけれど、多分、お酢をフロアにぶちまけてしまったのでしょう。おがくずみたいなものを床にまいて、それで拭き取っていらっしゃる。
お酢のにおいって結構残るもんですね。その棚付近だけでなく、店内に広がっていた。

それで思い出した。息子が小学生のときの夏休みの宿題の自由研究。卵をお酢につけたらどうなるかという実験みたいなことをした。お酢に生卵を2~3日つけておくと、殻が消えて、半透明になって、ゴムボールのようなにぷよぷよした物になるという。
何日か、卵をお酢につけた容器を台所に置いていたら、家じゅうにお酢のにおいが充満した。一応観察していた息子は「お酢はもう嫌や」と言った。「しょうがないやんか、実験やし」となだめて、何とか自由研究は終了した。
ぷよぷよ卵を学校には持って行けなかったと思う。お酢は大量になるとにおいは強烈だということを学んだ。

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