大学の研究室選びについて、考えてみる。

こんにちは昨日自己紹介の記事を書いてみて、2回目の記事になります。誰にも読まれない自信があったので読んでもらってとてもうれしかったです。

今回は大学の研究室選びについて考えたことを書いていきたいと思います。ただ僕が考える研究室の選び方なので「これに従えば大丈夫!」ってわけではないです。最終的には皆さんが各々「この研究室にする!」というのを決めて入ってもらいたいのです。研究室選びに答えはないのです。

まあ単純に言うと僕が責任を負うべき問題ではないため、個人の責任で自由に選んでください。ただその決定のときの考え方の一つとして「こういう方法があるのか」って思ってもらえればいいかなと思って書いていきます。

この記事を書いた理由

・Twitterなどを見ていると研究室選びどうすればいいのだろうっていうのを目にするため
・研究室選びに関して迷う学生がとても多い印象があったため
研究室選びに失敗して…みたいなのを何度か見て同じことを繰り返したくないため

ちなみに僕の体験的に書いていきます。一番下は正直本当にしんどいです。もう身近では起きてほしくないです、なのでこの記事を書いてみようと思いました。ただうまくいってるとは思ってません、ごめんなさい。工学系以外は全く参考にならないと思います。

研究室選びの重要性について考えてみる。

まず研究室選びの重要性なんですが、結構重要です。それは僕のいる大学の場合なんですが、1年間その研究室での生活がメインになっていくためその研究室を苦痛に感じる場合はかなり精神的にくるものがあります。なので自分が長期間いても大丈夫な研究室のほうがいいと思います。

友人などで実際に行いたくない研究をしている人を見ていると結構しんどそうだったりします。そうはならないようにもしっかりと研究室を見てしっかりと選ぶことが重要だと思います。(ただその友人もしっかりと選んでいたと思うし、苦痛になるかは運・相性などが多く絡んでいるとは思います。)

研究室の情報を得る方法について考えてみる。

まずは研究室を選ぶときに研究室の情報を見る必要があります。見る方法を考えていきます。大体見る方法は2つで

・研究室のホームページを見る
・研究室を訪問する

ホームページは各先生や、当時の学生たちが作成したホームページを見るという感じです。ページによって活動する方法を書いているところや、どういう研究をしてきたのかなどを書いてある場合があります。ただホームページは忙しい先生様だったりすると更新していない場合(しょうがない...)などがあるため、参考になる場合と全くならない場合があると思います。

研究室訪問も様々なパターンがあって紙を張り出しておくだけの研究室とか学生の方が対応する研究室、先生が対応する研究室と色々なパターンがあります。今年はオンラインでZoomなどを開放しておいて来た人に誰かしらが説明する痛いなタイプも出てきそうですね。

ここまでを読んでもらうと研究室によって得られる情報の量が全く違うことが分かると思います。その中から頑張って自分に合う研究室を選ぶことになります。個人的には研究室訪問をしっかりして研究室の雰囲気を見てみることは結構大事だと思います。

研究室訪問について考えてみる。

では研究室訪問はどうやってするのがいいんでしょうか。ケースバイケースな部分がとても多いとは思いますが、個人的にはその研究室の学生を見ることでだいたいの研究室の雰囲気を感じることができると思います。そう思う理由は研究室にいる学生の雰囲気は毎年そこまで変わることがない印象があるからです。しかも大体その先生と同じような考え方の人が多い気がします。そう思ったのは僕のいる研究室は院生になった今の学部生たちも、学部生だった時の同級生もあまり行動パターンが変わっていないような気がするからです。(サンプルが2年って意味ではあてにまったくならない。)なので、大体学生を見るとこの研究室はこんな感じで進んでいくのだなって思うことが多いです。

ただ仲間同士でごそっと研究室に入った場合はかなり雰囲気が変わっている場合もあるので気を付けなければいけません。

また先生から説明を受けるタイプの研究室もあるのですが、できることなら学部生などにどんな研究室なのか聞いてみた方がいい気がします。それは先生が見ている研究室と実際に学生が思っている研究室に相違がある場合があるからです。

あと考えたのは他の研究室の学生に「○○研究室ってどうなんですか?って聞いてみるといいかもしれません。これは学生が説明する場合にも優秀な方が説明をして、「本当はこんなところじゃないのに...」みたいな場合もあるかもしれないからです。なので第三者の目からその研究室について聞いてみると案外違ったようなものが見えるかもしれません。

研究テーマの決め方なども重要なので聞いておくといいと思います。自分のしたい研究をしてもいいよっていうタイプなのか企業様との共同研究をしてみようっていうタイプなのか、先輩方の研究を引き継ぐタイプなのか様々です。これに関しては本当にお好みな部分ではあるので自分が学部4年生の1年間をどのようにしたいかで決めるといいと思います。

こんな感じで正直どうやってもうまくいくのかは運しだいな部分もあります。ただいやな1年間になる可能性をできるだけ下げた方がいいという意味でも研究室訪問などで研究室について知ることは大事なのではないかなと思います。

(同じ大学なら聞いてもらえればある程度の研究室なら知ってます...ただ昔の話になっちゃうけど...)

疲れたので終わりに。

正直何かいているのか、こんなこと書いていいのかと迷いだして結局もやもやしてしまいよくわからないところに着地して逃げちゃうことにしました。ただ学部生の方はしっかりと研究室を選んでもらっていい1年間を過ごしてほしいと思ってます。

研究室に関してはどこがいい、どこが悪いっていうのは正直わからないです。これは個人の主観的な部分が強いからです。僕がいいと思った研究室も実際周りだと不評みたいなケースもあると思いますし。(逆もしかり。)ただ学部生のみんなが行きたい!研究室楽しかった!って思えそうな研究室に入ってそう思ってもらうことを心から願ってます。

ただ気負いはしないでね。研究室選びに失敗=死ではないので、
これは重要。

それと間違えた研究室に入ってしまったと思っても実際はいい研究室でその分野に関心が湧き出して、院まで行く人だっています。(知り合い)なので行きたくなかったと思っても実際に頑張って楽しんでほしいと思ってます。研究室がすべてではないので逃げ出しても大丈夫だと思いますし。(逃げ方はいろいろあるので...)

これは宣伝みたいな感じにもなるのですが自分の研究室もとても自由に学ばせていただいておりとてもいい研究室だと思います。
(自分がいていいのかなってよく思いますけど。これはネガティブ思考のせい)
なのでぜひ一緒に学べたらなと思ってます。いい環境を作っていきましょう。
研究室が違くても学びはできるので違う研究室でもぜひ仲良くしましょう。

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