スライド04

こういうpolcaプロジェクトをたくさんつくりたいのです

少額のお金と大きな経験で、日本とアフリカが繋がるって素敵じゃありませんか?


《100円となっていますが、全文無料公開中なので買わないでください》


どうも、アフリカ系男子のナイケルです。


僕のビジョンは、「日本全国民とアフリカ人を最低1人つなぐ」という、死ぬまでやり続けられるようなものであるわけですが、それを実現するためには、様々な角度から、ありとあらゆる術を使ってつないがる環境を提供する必要があります。

その中の一つとして、「フレンドファンディングでつなぐ」という方法があります。

フレンドファンディングって聞いたことありますでしょうか?

フレンドファンディングとは、クラウドファンディングの派生版で、従来のプロジェクト型だけではなく、例えば「旅行にいきたい!」や「今日の誕生日を祝いたい!」のような、私的な理由から始められる超小口のクラウドファンディングです。

そして、それを形にしたサービスが、このpolcaになります。

特徴は、さきほど述べたような気軽に始められるという以外にも、「300円という少額から支援が可能」、「500円から目標金額設定が可能」というものが挙げられます。

何を隠そう、僕自身polcaのヘビーユーザーでして、支援も募集もどちらも毎月のように行なっております。

そこで、冒頭でもお伝えしたように、僕はこのpolcaを使って、今後さまざまなpolcaを企画して、アフリカと日本をつないでいきたいと思っています。


今回は、すでに実施された2つのアフリカ系polcaの事例をご紹介して、少しでもその素晴らしさと、想いを伝えられたらと思っています。


目次

事例❶ルワンダ人画家オーガスティンさんのpolca
事例❷日本大好き、ベナン人ベルアンジュちゃんのpolca
今後、実施したいアフリカと日本をつなぐpolca
お金をツールとして、深くつながる世界へ


事例❶
ルワンダ人画家オーガスティンさんのpolca

僕が2013年から2年間過ごしたルワンダ出身のアーティスト・オーガスティンさん。奥様は日本人で、僕もルワンダ時代から大変お世話になっており、結婚を機に旦那さんと一緒に日本で生活をされています。

まだまだ日本では新米アーティストなため、平日は働きながら、土日でアーティスト活動をされている状態です。

少しでも多くの方々に、彼の活動を知っていただくために、当時は英語のHPしかなかったので、日本語版HPを依頼するためのお金をpolcaにて募集をしました。おそらく当時、アフリカ人主体としては初のpolcaだったと思います。

【アートで日本の、世界中の人々を癒したい!〜ルワンダ人アーティスト、オーガスティンの活動支援をお願いします!!】 何気ない友人からのちょっとした言葉が、人の可能性を開花させるきっかけとなることがある……自分がアーティストを目指したのも、友人からの「絵が上手だね」というたった一言の褒め言葉がきっかけでした。 もしかしたら自分のアートが、誰かの可能性を大きく花開かせるきっかけとなるかもしれない…。心を込めて描いた絵が、誰かの閉ざしていた感性を呼び戻し、その人を心身ともに癒すかもしれない…。 私の活動を、ぜひ、日本の皆さんに広く知って欲しいと思います。 今は英語のHPしかないため、今あるHPを日本語で作り、さらに自身のアートを紹介・販売するページも作りたいと思います。HP作成費用のご支援をぜひお願いします!! https://rwandanpaintings.wordpress.com - polca(ポルカ)"完成した日本語版HPの「支援者ページ」にご支援いただいた方のお名前を掲載!"を支援のおかえしとして受け取ることができますpolca.jp

目標金額は10,000円。確かかなり早い段階で目標達成をした記憶がありますが、5月に開催されたpolca展という、アーティスト系の方々でpolcaをされている人が、オフラインで展示会をし、直接作品や本人と触れ合うことで、より多くの支援を募るという場所で、さらに支援額を伸ばし、最終的には23,700円を集めて達成しました。

そして、出来上がったHPがこちら。

日本語、英語、フランス語にも対応してとってもいい感じです。

このように、polcaで支援した方々の名前が「THANKS」というタブに入っています。オーガスティンさん自身も、支援してくれた方々に感謝をしていましたし、支援者の人たちも彼のことや、ルワンダのことをpolcaを通じて知ることができたので、見事に繋がったなぁと思ったpolcaでした。


事例❷
日本大好き、ベナン人ベルアンジュちゃんのpolca

続きまして、僕が現在活動をしている国、ベナン共和国からベルアンジュちゃんのpolcaのご紹介です。

彼女は、青年海外協力隊を経て、アフリカ布を使った日本向けの商品を展開するシェリーココ(代表・川口莉穂さん)の現地マネージャーとして活動をしていました。

そして、代表の川口さんの友達である、伊藤菜々美さんが働く、NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパンが主催する「国際協力×リーダーシップキャンプ」のゲストスピーカーとして、日本へ招待されることが決まりました。

しかしながら、渡航費などは、団体から支払われるのですが、現地での滞在費などは出ないために、当初はゲストスピーカーとしての仕事以外は、滞在先で引きこもる予定でした。

でも、せっかく日本にきてくれて、さらに日本が大大大好きなベルアンジュちゃんが、何も経験せずに帰ってしまうのはもったいない!ということで、polcaを実施することになりました。

【初海外!初日本!】 大好きなベナン人の友達をもてなしたい! 昨年11月に、西アフリカのベナン共和国に訪問した時にお世話になった友達ベルアンジュちゃんを日本に招待し、私が企画している小学生〜高校生向けの国際協力×リーダーシップキャンプで、ゲストスピーカーをしてもらいます! 無事7月22日に来日し、約1ヶ月間滞在します! ベナンと日本を繋ぐブランド、シェリーココの現地マネージャーでもある彼女は、日本の”カワイイ”にも興味深々! せっかくの初海外&初日本、少しでも日本を知ってもらう体験をしてもらいたいのですが、観光や滞在のお金があまりない為、今回polcaを実施しました。 リターンは、ベルアンジュちゃんがTwitterで皆様からのご支援で体験したことを呟いてレポートします! ベルアンジュのTwitter : ‪@belange_japan ‬ どうぞ宜しくお願いします! - polca(ポルカ)"Twitterアカウントで滞在の様子をベルアンジュ自身がレポートします"を支援のおかえしとして受け取ることができます。polca.jp

このpolcaの面白いところは、本人のツイッターアカウントを解説して、日本での活動をタイムリーに報告し続けたことでした。

日本に到着をしたとほぼ同時にpolcaを実施。僕も友達ということもあり、リツイートで支援のお手伝いをさせていただきました。

そして、なんと目標金額20,000円に対して、42,900円を集めました!

皆さんのご支援もあって、色々な日本食から、ディズニーランドまでたくさんの経験を積んで、日本に帰国しました。


とっても楽しそうなベルアンジュちゃん

たくさんの方々のご支援と、彼女のツイートをリアルタイムでご覧いただくことで、会うことは出来ておりませんが、ベルアンジュちゃんと繋がったという感覚を得た人はいたのではないでしょうか。是非とも、彼女に会いにベナン共和国に遊びに来ていただければと思います。

あ!そういえば、うちの団体はベナンでホームステイツアーやってますよ!(ステルスマーケッター内藤です)


今後、実施したいアフリカと日本をつなぐpolca

以上のpolcaを見たときに、僕はpolcaでアフリカと日本をつなぐことが可能だと思いました。具体的には二つのパターンを考えています。

▶︎在日アフリカ人に対してのpolca

オーガスティンさんのように、すでに日本に在住されているアフリカ人の方で、夢を追いかけている人への支援だったり、単純に在日アフリカ人の方々を集めて、日本体験をしてもらうといったpolcaも出来ます。

ご支援いただいた方のリターンは、オフラインではオーガスティンさんのような夢を追いかける系では、作品をプレゼントしてもいいかもしれません。在日アフリカ人日本観光は、オフラインで一緒に観光できる権利もいいですね。オンラインでは、うちの団体のホームページに活動報告と一緒にご支援者様のお名前掲載だったり、クローズドなコミュニティページに案内もいいですね。

▶︎アフリカ現地でのpolca

今回のベルアンジュちゃんのケースのように、日本に来る場合のpolcaは非常にわかりやすいですが、現地にいるアフリカ人へのpolcaも実現可能だと思っています。

例えばですが、僕が偶然発見した、ベナン人発のファッションブランド「ROAR CLOTHING」というお店のCEOのYanさん。

すでに僕がBASEで運営しているAFRoNというEC店舗で販売中ですが、例えば、「服は必要ないんだけど、彼を応援したい!」という方がいるとすれば、彼の商品のクオリティを上げるための機材だったりを購入するpolcaをやってもいいかもしれません。リターンはその機材に、皆様のお名前を入れたりとか、オリジナル商品を作って送らせていただくとか、色々やれると思います。


お金をツールとして、深くつながる世界へ

僕がこのフレンドファンディングpolcaでアフリカと日本をつなげようと思ったのは、やり方によっては、少額のお金でとっても深くつながることができる世界をつくれると思ったからです。

もちろん、緊急で支援が必要な場合は、普通の寄付だったり、大型クラウドファンディングでお金を一方的に提供するというのは、今後も必要になって来るでしょう。

しかし、ポジティブで面白いと思うような企画を、少額でたくさんの人が彼らを支援し、支援後もオンラインまたはオフラインで繋がるような仕組みを提供すれば、お金が日本人とアフリカ人を結ぶチェーンのような存在になって、つながりが生まれると思っています。

将来的には、逆パターンが存在してもいいと思っています。日本人がアフリカに来たときに、ほんとうに少額でいいので、皆さんからお金や物を集めて、現地の経験をしてもらうというようなケース。

実際に、僕が実施しているアフリカホームステイでも、同伴する現地人やホストファミリーが、参加者の人にお金を払って、文化体験をさせている状況は、しょっちゅう見ることができるのです。これをされた日には、参加者は一生忘れない想い出となり、いつか彼らが日本に来るときは全力でサポートしようとすると思います。これも、大切なのは金額ではなくて、少額でもお金を使って喜ばせようとする、お・も・て・な・しの心です。

近々、皆さんが思わず支援したくなるような、ワクワクするような、つながりたくなるような、そんなアフリカpolcaを実施しますので、どうぞよろしくお願いいたします。


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