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エリアの探し方

私たちは、移住先を軽井沢に決めた理由はズバリ、
「息子の小学校」。

でも実は最初に希望し、探したエリアは、逗子、葉山、鎌倉でした。
4年前に鎌倉山に2拠点居住の場所を購入しかけたこともあります。
主人の両親に同居の相談をするも、あっさり、
「普通、歳を重ねると山から降りてきて便利なところに住むものなのよ〜」
と言われ、そうなのかと年齢と住居の現実を知りました。

私も主人も海が好き。小型船舶の資格取得もしかかった二年前の春、
毎年逗子エリアに通って家を探していた私たちは三度目の正直にと、
逗子、葉山、鎌倉エリアの家探しとして、移住した友人に6件の不動産屋さんを紹介してもらい、徹底的に情報収拾、エリアを回りました。
そこで知った現実とは、

・海がセンターで見える家は、0%に近く手に入らないということ。
・家と家の距離が東京並みに近いということ。
・殆どのお子さんが小学校遅くとも中学校から隣の市などの通っているということ。

つまり、昼間に家を満喫するのは私だけで、夫も息子もそこのエリアには居ないという可能性が高い。私の自己満足になってしまうということ。

そして、何より海が見える一列目や二列目の土地や家は、どこかのおじいちゃんやおばあちゃんが亡くなった際に相続する方がいなかった時に稀に売り出されることがある、というお話でした。
「海が見える」とご案内頂いた物件の多くは、「海が高台からチラ見えする」、でした。

少し不思議な能力のある友達に、「海側の家が見つからないのよ」と話したところ、
海じゃないね。加藤家は山だね。海も探してもいいけど、見つからんと思うけどな〜」とボソッと言われました。

そこで私たちは、もしかしてあの学校のあるエリアか〜とピントを軽井沢に移すことにしました。

#建築家と家を建てる #豊かな日常 #整える #Puddle Inc,





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