スウェーデンの旅③
tengu
今日はサウナじゃなくてラーメンの話。
本日2ヶ所目のスパに行ってるとき、「ストックホルム ラーメン」で調べるとすぐに出てくる店が近くにあるとわかったので、日本のゴハンが恋しくなったのもあり行ってみた。
https://instagram.com/restotengu?igshid=NTc4MTIwNjQ2YQ==
通りに面した一階にあるそのお店はガラス張りで天井も高くて、もはやダイニングバー。
カフェみたいにガラス越しに通りが見えるハイカウンターの席があって、カフェ店員的オシャレさのおねえさんにそこに通された。
メニューを開いたら世界で一番愛してるchicken karaageを発見。
飲み物がバーくらい色々あってグラスでナチュールのオレンジワインがあったので、ラーメン屋なのに?てなってこの2つを注文。
から揚げにオレンジワイン頼むようなヤツからペアリングがどうとか聞いたことのあるすべての方に謝りたいと思います。
ラーメンはSIOとMISOがあって、おねえさんがハーフサイズを薦めてくれたのでSIOのハーフを注文。
出てきたオレンジワインが普通に美味くて、夕暮れにえらいオシャレなとこで飲んでる気分になってたらkaraage様が七味をかけたゆずマヨネーズのようなものに付けて食べてねスタイルで登場されて、完全に僕がバグってたのかもだけどオレンジワインにいたく合いました。
海外だしどうせデカいんだろなと思っていたSIO RAMENのハーフサイズは絶妙なもう少し食べたいよねサイズで出てきて、しかもバリうま。
ネットでココを紹介してた人が、ただ日本のラーメンを再現してるだけじゃなくてこのお店ならではの素敵な解釈が加わってるって書いてらっしゃったのに大きく頷いてしまった。
これMISOも食いてえわ!てなってMISOハーフも注文してしまう。
これも美味い!
結果ラーメン屋での会計は555クローナ(7,000円ちょい)でした😅
前置きがだいぶ長くなってしまったけど、当たり前を鮮やかに崩されるのって興奮しますね。
天井高いラーメン屋って見たことないし、なんか最近ではあるらしいけどナチュールワイン置いてあるラーメン屋だってほとんどないだろう。
日本のラーメン屋にないものだらけでそれはなぜかと自分なりに考えてみた。
一個一個ハード面を日本と違う感じで作ろうとした訳じゃなくて、そもそも目的が違うんじゃないかと。
僕はラーメン屋に行く目的はラーメンなんだけど、この店のラーメンはあくまで手段であって、目的は大切な人との団欒なんじゃないかということ。
団欒が目的と捉えれば高い天井のオシャレ空間も、ワインも、足りないくらいのハーフサイズも、会計7,000円も、至って普通なことだ。
考えてみたら昨日のサウナも同じ。
もちろん手段としてのサウナもラーメンもそのもの自体のクオリティが素晴らしかったけど、その素晴らしいクオリティが手段として控えめでいて、あくまで主役はそれぞれがそれぞれのスタイルで団欒や憩いの時間を楽しんでるということ。
なんか見えてきた気がするかも。
タケモと話したくなってきたなぁ笑
今日はこの辺で。おやすみなさい。
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