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Rocksmith 2014 Edition のASIO Driver

Steam版 Rocksmith 2014 Edition をオーディオインターフェースでプレイできないか試行錯誤しました。
結論はRS Asioという物を使わせていただいくことで使えるようになりました。以下その記録です。

Rocksmith 2014

Rocksmith 2014 というギターを使って演奏や練習ができるアプリをSteamで今更購入したのですが、楽器とつなげるには専用のリアルトーンケーブルというケーブルかマイク入力で繋ぐしかない、という仕様でした。
ちょっと調べたところまずこのリアルトーンケーブルは入手性が悪い。そしてアプリからはASIOドライバとして認識されるようです。

Audio interface

普段SteinbergのUR22Cというオーディオインターフェースを使っているのですが、オーディオインターフェースもASIOドライバです。これが使えないかな?と思い検索、するといくつか情報が見つかりました。

NoCableLauncher

始めに見つかったのがこれですがどうもうまく動きません、本家とアップデートされたものが公開されているのですが説明通りにやってもダメでした。

RS ASIO

他の方法は無いかと思い探した結果以下の動画が引っかかりました。

こちらからdllを2つとiniファイルを取得しiniファイルにASIO Driver名を記述ることで動作するようになるとのことです。

実際にアプリのディレクトリにファイルをコピーし、iniファイルを以下のように修正しただけで動作するようになりました、やったね。

RS_ASIO.ini

[Asio.Output]
Driver=Yamaha Steinberg USB ASIO
BaseChannel=0
AltBaseChannel=
EnableSoftwareEndpointVolumeControl=1
EnableSoftwareMasterVolumeControl=1
SoftwareMasterVolumePercent=100

[Asio.Input.0]
Driver=Yamaha Steinberg USB ASIO
Channel=0
EnableSoftwareEndpointVolumeControl=1
EnableSoftwareMasterVolumeControl=1
SoftwareMasterVolumePercent=100

[Asio.Input.1]
Driver=Yamaha Steinberg USB ASIO
Channel=1
EnableSoftwareEndpointVolumeControl=1
EnableSoftwareMasterVolumeControl=1
SoftwareMasterVolumePercent=100

[Asio.Input.Mic]
Driver=Yamaha Steinberg USB ASIO
Channel=1
EnableSoftwareEndpointVolumeControl=1
EnableSoftwareMasterVolumeControl=1
SoftwareMasterVolumePercent=100

修正したのは"Driver="の後ろに"Yamaha Steinberg USB ASIO"を追加しただけです。

こんなものがあったらいいなと思い探したら公開されていたという感じです。製作者には感謝しかありません。

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