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とうとう再起不能になったMacBook Pro(2010)

この13年間ほど何度もトラブルがありいろんなパーツを交換しなんとかかんとか動いていたMacBook Pro(2010)がとうとう再起不能になってしまった模様。

症状としては、家でソロギターレコーディング中にプツッと落ちる→しばらくしてビープ音(長めの音が3回を繰り返す)→SMCリセットをする(このPCダトcommand + option + shift + 電源ボタンを同時に押す)→音が止まる→起動する→少しして再びプツッと落ちる→別のビープ音が鳴る(長めの3回、短めの3回、長めの3回)→SMCリセットをする→一旦ビープ音は止まるが起動しようとするとまたビープ音がなる→PRAMクリアなど試すが症状変わらず。
調べたところファームウェアの異常らしく僕の手に負えなそうだしそもそも13年も使ったなら寿命だろう、ということで諦めることに。

ちなみにこの13年もののPCは今メインで使ってるPC(現在のメインPCを購入したときの記事はこちら)とは別でレコーディング専用で使ってました。
なぜメインの方でレコーディングをしないかというと僕の持っているソフト(Pro Tools11、wavs gold v9)や周辺機器(Focusrite Saffire PRO40)がもう古いものなので新しいPCに対応してなかったからです。(Saffire PRO40に関しては変換ケーブルを駆使すれば使えるという噂もあるが)
もともとPCにしてもソフトにしてもずいぶん前に買ったものなので完全に使えなくなったら次を考えようと思っていました。
またDAW環境とかは新しい環境が整ったら記事にしようと思います。

ついでにこのMacBook Pro(2010)の歴史について思い出せる範囲で書いておこうと思います。

まず買った時の話。
2010年製で新品で買ったのでたぶん2010年に購入。(もしかしたら2011年かも)
その前に使っていたMacBook(白いポリカボディの)が危うい状態で当時個人でレコーディングを請け負ったりもしていたこともあり危ういPCではまずいなと思い新品を購入。
値段はたぶん10万ちょいくらい。
今持つとかなり重くて大きいこのPCですがその前の白ポリカMacBookに比べるとずいぶん軽くて驚いた記憶があります。
性能は元のPCよりだいぶ上がったはずですがCPUがCore 2 Duoの最後の世代だったのでもうちょっと待ってi5とかのにすればよかったと軽く後悔したりもしました。(僕はこういう機材を買うタイミングはわりと悪い傾向にある)

そこから上で書いた今はもう使えないソフトや周辺機器を買って個人でレコーディングをけっこう請け負ったし自分のバンドのCDも何枚も録りました。
普段使いもしていたのでかなり生活に欠かせないものでしたね。(当時はニコニコ動画にはまっていた)

長く使ったこともあってトラブルもたくさんありました。
CDを読み込まなくなったりトラックパッドがうまく効かなくなったりバッテリーが劣化して膨らんだり。
その度に中を開けて調整したり互換パーツを買って交換したりしてなんとかしてました。
その後5年前くらいに起動しなくなっていろいろいじった結果ストレージとロジックボードをつなぐケーブルが壊れていて妻所有の壊れたMacBook Proからパーツ取りして移植する(その時にディスクドライブも移植した)という大手術をしたこともありました。
その時かその前だったか忘れましたがHDDをSSDに交換もしてあってそのおかげか古い割にそこそこ使えました。

その後ときどき怪しい挙動があったりしてさすがに怖いなと思い4年前くらいに今のメインPCであるMacBook Pro(2019)を購入。
上に書いたように新しいPCではレコーディング用のソフトや周辺機器が使えないし新しく揃えるにはお金がかかるし(今は個人でのレコーディングも請け負ってないし)古いPCが使える間はこのまま使おう、と思い現在に至ります。

長く使っていたものが壊れるのは寂しいですね。(新しい機材や環境が楽しみでもありますが)

というわけで今日はここまで。

もしサポートをいただけた場合はなにかしら記事に関連する活動費用にあて、記事にも購入したもの、用途などを書く予定です。(例えばギター動画に使うギター関連の消耗品、植物用の土や肥料、DIY用のネジや工具、などなど)