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グロッケン(鉄琴)修理-外れた鍵盤を付け直す-

家にあるグロッケン(鉄琴)の鍵盤が外れていたので自分で修理してみました。


こちらがうちのグロッケン。
以前知人からいただいたもので子供たちのおもちゃになってます。


メーカーとか型番とか本体に何も書いてないので詳しいことはわかりませんがAmazonで軽く調べた感じこの辺の商品に近いのかなと思います。

グロッケンとグロッケンシュピールと鉄琴の違いがいまいちわかってないんですがネットで調べた感じこのサイズ(32音)で金属製のバーのものはグロッケンと言うみたいです。
鉄琴は金属製のバーをマレットで叩く楽器全般を指す言葉のようなのでグロッケンも含まれるっぽい。(小さいグロッケンシュピールも大きいビブラフォンも鉄琴の一種)


で、さっきの写真の左上の部分のアップ。
金属製のバー(マレットで叩く部分)を固定している釘に付いているゴム製のワッシャーとパッキンが一緒になっているようなパーツが劣化してちぎれてバーが外れるようになってしまってます。


釘を抜いてみるとこんな感じ。
ゴムパーツを交換しないとどうにもならなそう。


専用のパーツっぽいけどメーカーも型番もわからないので探しようが無い。
とりあえず代用できるものがないかとホームセンターで探してグロメットというパーツを買ってきました。

Amazonだとこちら。


グロメットと元のパーツを比べるとこんな感じ。
サイズ感は似てるし釘も引っかかる径なのでワッシャーとしては使えそう。
さらに余計な部分を切り落とせばパッキンとしても使えるんじゃないかという目論見で買ってきました。


余計な部分をハサミで切り落としたグロメットが左、元のパーツが右。
ちょっと不恰好ですが見えない部分だしバーの穴に収まれば問題ないはず。


バーに合わせてみるとこんな感じ。
思った以上にいい感じ。


外れていた2つの鍵盤用にさっきのグロメットを4つ用意して付け直し。
もともとの穴に合わせて釘を入れ、周りの釘の高さと同じくらいになるまで金槌で叩きます。


完成。
よく見れば違うパーツなのはわかるけど遠目にみたら気にならないレベル。
しっかり固定されてるし叩いてみた感じ音も違和感無し。
思いつきで買ってきてやってみた割にうまくいって良かったです。

というわけで今日はここまで。

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