フリーランスが「辞める」と宣言することがもたらすものについて

5月16日、noteに「人生が動き始めました 多分それは良いことなのでしょう 」という文章を書きました。この段階では色々なお声掛けをいただいたのですが、やっぱり「2020年8月末をもってセミリタイアする」と言って良かったな、と思っています。

なぜかといえば、まずはオレの師匠たる博報堂ケトル・嶋浩一郎さんから下北沢の書店B&Bで様々なイベントを開催してもらえ、自分が会いたい方をゲストに呼べたことがあります。

ほかにも、「アンタと最後に仕事したい」と仕事のオファーを多数いただけていますし、イベントや講演で名刺交換をした方々から「是非、飲みましょう」「是非、一緒に仕事しましょう」という話をいただけるからです。他にも「この話、けっこう大きいんじゃねーの!」という話もあるのですが、とにかくフリーランスとしては「お座敷の声がかかる」ということほど有難いことはありません。

色々なところから呼ばれると「オレは忙しいんだよ」とか「オレに対してその条件失礼じゃね?」なんてゴーマンになってしまうバカも時々いますが、この姿勢は多分取らない方がいいですよ。

フリーなんて、組織と比べたらすぐに吹っ飛ばされるようなもの。正社員よりはそこそこ良いカネをもらえるわけですから、声をかけて下さる組織の方のことをdisるのは良くないし、あなたの将来が心配になります。よっぽどあなたが才能に溢れ、天才ではない限り。

というわけで、あと13ヶ月、本気で労働しますので、皆様どうぞよろしくお願いいたします。「辞める」と宣言することにより、ここまで本気になれたと思っています。まぁ、それでいいんじゃないですかね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?