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vol.119 「全国戦没者追悼式」、「十勝の宇宙産業」 ~ 中川郁子のメルマガ/中川ゆうこの“ゆうこう(有効・友好)便” ~

こんにちは、中川郁子(ゆうこ)です。

昨日15日は、昭和57年4月の閣議決定「戦没者を追悼し平和を祈念する日」に基づき、全国戦没者追悼式が行われました。

今年で77回目の「全国戦没者追悼式」に、私も参列させていただき、先の大戦において亡くなられた方々に心から哀悼の誠を捧げて参りました。

わが国周辺において挑発的な軍事演習を行なう国々や今なお戦禍に晒されている地域があります。戦争による犠牲者がなくなる日を目指して、政治家のひとりとして努力を惜しまず、平和な日常と日本の発展のために、今後も貢献していきたいと思っています。​​​​​

わたしの地元十勝には、美味しい食べ物や四季折々の美しい自然など、全国に誇れるものが沢山ありますが、実は産業の未来も凄いのです。
8日(月)、内閣府の宮路拓馬政務官と和田義明衆議院議員が、十勝大樹町でロケット開発を行なっているインターステラテクノロジーズ株式会社のご視察にお越しくださいました。

インターステラテクノロジーズ株式会社と言えば、2019年に国内の民間企業が単独で開発したロケットを宇宙空間に到達させたことでも名を馳せていますが、色々な企業や大学との連携も盛んな新進企業です。

近い将来、通信や位置情報などのインフラ強靭化に向けて大量の小型衛星を打ち上げること(衛星コンステレーション)が必要となってきます。そして、世界の宇宙ビジネスも10年後には、今の10兆円から100兆円規模に膨らんで行くと言われています。

わが国にとって、いま民間専用の打ち上げ射場を整備すること、そして、民間によるロケット開発をする会社や周辺のビジネスを育てることは、大切な「経済安全保障」であり、宇宙ビジネスは将来的に十勝の基幹産業にもなると考えています。

今年は、「地方創生拠点整備総合交付金」を使った打ち上げ射場建設のお手伝いをさせていただきましたが、これからも応援団を増やしながら頑張っていきたいと考えています。

道東も夏真っ盛りですが、地平線まで続く緑のじゅうたんを想像したことはありますか?上士幌町のナイタイ高原牧場は、日本一広い公共牧場で思わず「わぁ~」と声をあげてしまいます。

雄大な環境に恵まれる上士幌町は、今年になって「将来の自動運転社会の実現を見据えた、先進的な取組みを行う町」として、デジタル田園都市国家構想や脱炭素先行地域の指定を受けた注目の町ですが、新たなニュースとして、冬道の自動運転の実証実験(国土交通省)事業(1・4億円)が採択されています。公式発表は、近日中になされると思います。

これからも十勝のために頑張ります!

2022年 8月 16日
中川 郁子(ゆうこ)


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