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半信半疑のサンタクロース

なかいです。

地元の児童館のクリスマス会に行ってきました。

去年参加した際に、ミオさんがめちゃくちゃ楽しんでいたので予約開始日に即電話。しかし、「去年行ったクリスマス会に行くよ」と言ってもどうにも反応が薄く。当日も何かと集中に欠ける様子でした。

本人が言うには「ちっちゃいこむけでつまんない」。なんと、この1年で意外と精神的に成長してたんですねー。6歳は充分ちっちゃい子だと思ってましたが、本人的には違ったみたいです。

とは言え、「おうたのコーナーは歌わないのにクイズでは真っ先に挙手」「司会の説明を見もしないくせに、創作ワーク配布では1番前に並ぶ」など、部分部分で夢中になっている気配があり。冷静と情熱のあいだ、幼児と児童のはざまで揺れている子ども心が伺えました。

赤ちゃんだったミオさんがよちよち歩きし始めたのはついこの間だと思っていたのに。こうやって少しずつ大きくなっていくんでしょうね。


「今からボランティアの方が、みんながだーいすきな曲をたくさん演奏してくれまーす」と司会の先生が言った瞬間にパッと顔を輝かせて、

ミオ「すきなきょくだって!『うっせえわ』あるかな?」
私「それは無いわ」

アンバランスにも程があります。


クリスマス会の最後、サプライズ(?)でなんとサンタさんがやって来ました!去年ミオさんが大興奮した部分です。

様子を見てると「ほらやっぱりまたきたよ。しってたし!」みたいな態度を装ってますが、隠しきれない熱狂。

でもこの位の精神年齢だと、実は先生の仮装って気付いてるんだろうなと思ったのですが「なんでまだクリスマスじゃないのにきたのかな?」と真顔で言うミオさん。

なるほど、そこは素直に信じる微妙なお年頃なのね!(あわてんぼうのサンタクロースだからじゃない?という説明であっさり納得)

ちょっとしたおもちゃも貰い、「きょねんとおなじじゃん!」とか斜に構えていたものの、帰宅後こっそりサンタさんにお手紙とか書いており、分かってるのか分かってないのか、信じてるのか信じてないのか。

この微妙な時期も一瞬でしょうね。
大切にしたいと思います。

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