――では2本目の刀、イラストについて、今どんな勉強をしていて今後どんな勉強しているのか……お願いします。

佑陽「キャラクターが魅力的に描けたらいいなって感じなので、早く自分なりに人物の描き方というのを確立させたいと思っています。イラストの修行を始めて最初の方は、手元にある漫画の絵の模写などをしていたんですけれども、最近はKindle Unlimitedで読めるイラストの描き方の本みたいなやつを見て、技術の勉強をしています。Kindle Unlimited だと対象の本が、読み放題なので、役に立ちそうな本は手当たり次第ダウンロードして目を通してます。今は『へたっぴさんのための～～』みたいなシリーズがありまして、アタリの取り方っていうのを勉強してます」

――「アタリの取り方」……。

佑陽「アタリというのは『下書きの下書き』と言えるものらしいんですが、絵をバランスよく書くために、補助線のようなものをあらかじめ描くやり方です。とても理にかなったやり方ですね」

――修行の進み具合はいかがでしょうか？

佑陽「今のところイラストは100手くらいです。ゴールが1200なので、まだ1/12ですね。修行期間もまだ12局あるうちの第1局が終わったばかりで、全体の1/12が終わったばかりなので、ペースは悪くないです。小説が500を超えているので、それに比べたら遅れているように見えますけど」

――残り1100手はどのようにして行く予定でしょうか？

佑陽「とにかく何でもいいからもっと描かなきゃだめだなと思っています。今スケッチブックが2冊目なんですけど。まだまだ量が不足してますね。スケッチブック20冊までは、模写でもスケッチでも何でもいいので埋めていきたいです。今年と来年くらいまでは、そういう基礎練習で終わっちゃうかもしれませんけど、話はそれからだなと。それからは、デジタルイラストの描き方の勉強とかを経て、SNS とかに描いたものを投稿してみたりとか、そういう感じですかね。簡単な四コママンガとか、あと、明日話しますけど、動画用のイラストとかも描く予定です。漫画作品とかもそのうち描きたいですけど、この修行期間中では難しいかもしれません。時間的に」

――つまり、しばらくは基礎練習と。その後 SNS 投稿などをしていく予定だと。

佑陽「そんな感じですね」