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2021年4月26日(月) 音楽の今と今後

――では今日は音楽の今の勉強と、今後についてです。

佑陽「はい、まずピアノの練習はしてます。昔からラグタイムを弾いてみたいという悲願がありまして、今エンターテイナーっていう曲の練習をしてます。そしてシンガーソングライターになるために、作曲の勉強をしなければならないので、作曲に関する本などを色々買って、ちょっとずつ読んでます。YouTube でも作曲を教えている人などがいるので、そういうものも活用しながら勉強していこうと思っています」

――進み具合というのはどうなんでしょうか?

佑陽「今音楽は52手です。1200やらないといけないことを考えるとまだまだ1/20にも満たないです。始めたばかりという感じですね。でも遅れているとは考えてません。今小説を書くのがメインプロジェクトなので、それに集中してますけど、それが終わったらしばらくの間、作曲の勉強がメインプロジェクトになります。そうなると音楽の手もぐんぐん伸びていくでしょう」

――具体的なプランはあるんでしょうか?

佑陽「まあ、しばらくピアノの練習と、本を読んで基礎を勉強することにはなるんですが、それが終わったらボカロ P をやろうと思っています。そしてそれがメインプロジェクトになります」

――ボカロ P ですか?

佑陽「ボカロというのは、ボーカロイドのことで、歌を歌ってくれるコンピューターソフトです。 Pはプロデューサーのことです。パソコンのソフトで音楽を打ち込み、そこにボカロの声を載せるのがボカロ P の仕事です。それはすなわち、ボカロが歌えばボカロ P で、自分が歌えばシンガーソングライターということになります。このさきシンガーソングライターになるための足がかりとして、まずボカロ P から始めるというわけです」

――ほう。なるほど。よく考えてるんですね。

佑陽「最近新しいパソコンを買ったのも、この活動を見据えてのことです」

――スマホが買えなかった腹いせに買ったとか言ってましたけど。

佑陽「確かに、それもあるんですけど、それはきっかけですね。計画は元からあったんです。スマホのせいで早まりましたけど……」

――それで、ボカロ P としてどういった活動をしていく予定なんでしょうか?

佑陽「ボカロ P としての活動は、シンガーソングライターに向けての練習という意味合いが強いです。ですので練習曲と言うか、手習い? みたいな感じの簡単な曲を作るところから始めていきたいと思っています。最初は二つ三つくらい、CM ソングくらいの短い曲を作って、その後は一分間の曲を40曲くらい作ろうと思っています。1分くらいの曲ではなくて、ちょうど1分の曲を作ろうと思っています。出来の良さはそんなに気にせず、あまり細かい手入れもせず、量を作ることを念頭に置きます」

――ちょうど1分というのは何かあるんでしょうか?

佑陽「まあ、深い理由はないんですけど、印象付けの意味が大きいですね」

――印象づけ……。

佑陽「『この人はちょうど1分の曲を作る人なんだな』て感じで覚えてもらいやすいかなと思って」

――量を作るというのは?

佑陽「音楽って幅広いじゃないですか? だから最初は一曲にこだわって粘ってるより、いろんな曲調の曲を作ってみたほうが勉強になるだろうという気がしています。ボカロ P である程度経験を積んでから、シンガーソングライターの活動に移行するわけなんですが、その時は一曲にこだわって作曲していきたいと思います。つまり最初は広く浅く手がけて経験を積み、将来はじっくりこだわって曲を作るというプランです。

――いやあ、しっかりプランがあるんですね。

佑陽「あ、そうだ、あと動画の話ですね。昨日ちらっと言ったんですけど、自分でイラストを書いて動画を作りたいんです。ボカロ P で曲を発表する時、動画サイトに発表するのが一般的な方法なんです。つまりミュージックビデオとか、プロモーションビデオみたいな感じで動画を作って、それに自分の曲をのせて動画サイトにアップするということになるんですけど。その動画を一般的なボカロ P さんは専門の動画やさんとかイラストレーターさんに依頼して作ってもらったりするんです。でも僕はお金もないので、全部自作しようと思っています。その目標もあるので、イラストの勉強にも熱が入るというわけです」

――それが、三刀流ということですね。

佑陽「そうなんです。それが三刀流の狙いですね。そういうことがやりたくて三刀流を目指してるんです。総合力で勝負するっていう。まあ今はとにかく、小説『スカイツリーに引っかかれ!』を書き上げることです。それが最優先です。ボカロやイラストに本腰を入れるのはそれが終わってからです」



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