【回顧】2024年 新潟競馬について(新潟の芝育ち悪すぎ問題)

来年の開催に向けた注意事項を書いていきます。
(前代未聞のタコ負けを経験したので自戒の念をこめて)

第1回新潟競馬の馬場概要(4月22日(月曜)現在)

去年も現地にいたのですが、それと比較しても明らかに芝のコンディションが悪かったです。
気象庁の過去のデータを元に原因を考察してみます。

2023年
2024年

昨年度はいわゆる豪雪の年でした。とにかく雪が多くて車の往来もままならず会社が休みになることもありました。
逆に今年度は少雪傾向で驚くほどの雪も降りませんでした。
上記の2つの表からもそのように読み取れるかと思いますが、直接的な原因は「寒気がどれくらい居座ったか」でした。

去年の寒気(寒波)は2月で立ち去り、3月には最高24.8°を記録。
4月に入ると芝の生育に必要な外気温15°を上回る平均17.3°を記録していました。
そして今年の寒気が去ったのは3月。日毎の記録を追っても4月の第2週から芝の成長が始まったと思われます(開幕までの準備期間はおよそ2週間ほどしかなかった)
以上が新潟の芝育ち悪すぎ問題の真相で、芝が育つか否かは3月の平均気温次第だと思います。

今年と同様に寒気が3月まで居座った年のアーカイブ映像を見ましたが
やはり芝が汚い…


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