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有酸素性能力

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有酸素性能力について生理学的、解剖学的に記事にしています。
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記事一覧

長距離走のパフォーマンス向上のポイント(運動中の筋への酸素供給量を高めて需要量の…

ランニングスピードと筋力トレーニングDamascenoらの近年の研究において、8週間の筋力トレーニ…

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サッカーにおけるパフォーマンスの決定因子(有酸素性持久力は、試合中の選手の走行距…

スポーツにおけるパフォーマンスの成功の鍵チームスポーツやラケットスポーツにおけるパフォー…

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サッカーにおけるアジリティ能力と有酸素性能力(サッカー選手は、1秒を争う試合の重要…

アジリティ能力サッカー選手は、方向転換を2~4秒に1回行い、試合中に合計1,200~1,400回も方向…

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サッカーにおける高強度持久力運動の重要性(トレーニングを試合の身体的要求に合致さ…

高強度インターバルトレーニングサッカーは高強度運動を繰り返し行う間欠的なスポーツとして特…

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サッカーの指導現場でのYo-Yo IRテスト(Yo-Yo IRテストの結果が、サッカー選手が試合…

Yo-Yo IEテストとYo-Yo IRテスト 現在のサッカーの指導現場においては、Yo-Yo IEテストよりもY…

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ヒトのエネルギー供給機構(3大栄養素のうち、炭水化物だけが直接的に酸素無しでエネ…

エネルギー供給機構人の身体にはATPを再合成するために3つのエネルギー供給機構が存在します。…

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ランニングと競技パフォーマンス(有酸素性能力を測定するフィールドテストは、連続的多段階トラックテストと、最大努力による多段階シャトルランテストの導入によって変革を遂げた)

有酸素性能力を測定するフィールドテスト ランニングと競技パフォーマンスに対する関心が増大した1980年代、有酸素性能力を測定するフィールドテストは、連続的多段階トラックテストと、最大努力による多段階シャトルランテストの導入によって変革を遂げました。 これらのテストはいずれも強度が次第に増加して、テストが終わる頃には、被験者の最大努力による運動を必要とし、通常は、録音された音に合わせて運動を行ないます(ビープテスト)。 しかし、それぞれのテストは独自のものであり、異なる方法

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ウォーミングアップの生化学反応と生理学観点(ウォーミングアップを行うことで酸素摂…

運動による体温の上昇1) 酸素の供給量増加:ヘモグロビンの酸素解離曲線が右に移動するため、…

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高強度運動時のアシドーシスの原因(筋内乳酸の蓄積は、ミトコンドリアが適切な割合でA…

高強度トレーニング時の疲労とアシドーシス運動中の血中乳酸の蓄積は、水素イオンの発生を伴う…

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パワーマックスミドルパワートレーニング:エアロバイク®POWER MAX V3 Pro(パワーマ…

パワーマックスミドルパワートレーニング:エアロバイク®POWER MAX V3 Pro(パワーマックス V3…

パワーマックスハイパワートレーニング:エアロバイク®POWER MAX V3 Pro(パワーマッ…

エアロバイク®POWER MAX V3 Pro(パワーマックス V3 プロ)にてハイパワートレーニングを行っ…

サッカーにおける心拍計の活用(シーズンの時期やその日のコンディションによって最大…

心拍計の活用 サッカーは試合の中で運動強度が激しく上下するため、高強度の運動を少ない回復…

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酸素摂取量および運動に対する有酸素性代謝と無酸素性代謝の貢献

有酸素性代謝と無酸素性代謝 酸素摂取量は、酸素を取り入れ利用する能力の尺度になります。 …

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サッカーにおける間欠的運動能力(サッカーの試合におけるエネルギー需要のうち98%は有酸素的に賄われるが、 勝敗を決するのは、ゴール前の競り合いなどで行われるスプリントやジャンプといった、残り2%の高強度な無酸素的活動になる)

間欠的運動能力 サッカー選手は、1試合(90分間)を通して9~12km程度の距離を移動しますが、試合時間の70%以上はウォーキングやジョギング、あるいは静止に費やされ、それらを休息としながらスプリントやジャンプなどの高強度運動が繰り返されます。 したがって、サッカーの試合におけるエネルギー需要のうち98%は有酸素的に賄われます。 しかし、サッカーで勝敗を決するのは、ゴール前の競り合いなどで行われるスプリントやジャンプといった、残り2%の高強度な無酸素的活動になります。

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