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熱と水分補給と労作性熱痙攣(運動誘発性の筋疲労、体内の水分の損失、発汗によるナトリウムの多大な損失の3つの素因が筋痙攣にて観察される)

暑熱環境下はパフォーマンスの低下だけではなく、運動関連の筋痙攣(EAMC)、すなわち労作性熱痙攣とも関係があります。

EAMCは、長時間の激しい運動後に起こる骨格筋の疼痛性痙攣と定義されます。

熱痙攣の病因に関しては諸説ありますが、通常、以下の3つの素因が観察されます。

運動誘発性の筋疲労
体内の水分の損失
発汗によるナトリウムの多大な損失

汗に含まれる塩分(塩化ナトリウム:NaCl)
高温多湿の気候では、1時間あたり2.5~3.5㍑の汗を失う選手も多くはないものの存在します。

この場合、2~3時間のトレーニングや試合中に、重大な体内水分の損失が発生する可能性があります。

汗に含まれる塩分(塩化ナトリウムすなわち食卓塩:化学式NaCl)の濃度が低い場合も、驚くべきことに、1時間につき5~12gもの塩分が青年や成人において失われます。

以上のことを念頭において考えてみると、アメリカ人の平均的な塩分摂取量は1日あたり約8gになります。

したがって、食事において適切な塩分摂取が行われなければ、体内の総ナトリウム量不足が進行する可能性があります。

脱水症状や、全身の塩分バランスの崩れを伴う熱中症(熱痙攣、熱疲労)を予防するためには、飲食物や食事にナトリウムを追加して摂取する必要があります。

参考までに、20オンス(0.6㍑)の電解質液の補給飲料に含まれる塩分は、NaClが0.1~0.3gと少量であり、競技会やトレーニングの少なくとも1時間前あるいは後に飲食して、スポーツドリンク32オンス(0.95㍑のスポーツドリンクに食卓塩を小さじ1/4(0.5g)を加えるなど)を摂取させるとよいとされています。

#水分補給 #筋疲労 #発汗 #脱水

https://www.nakajimabonesetter.com/entry/blog/post-10038

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世界中の治療やトレーニングを研究してます。2013年1月,アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹元SV Horn physio,柔道整復師,NASM-PES,NSCA-CPT,WFA Periodization Specialist,法政大学。

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