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第331回 美容室の予約でえこひいきするのは当り前。予約は誰でもいつでも取れるが正解ではない場合もあります

すぐに年末になるので
お客さんに年末の予約は早めに
お願いしますと伝えていっていると
思いますがあなたの美容室は
予約は平等に誰でも早い順に
予約が入ったらおしまいに
なっていませんか?

今日はなぜえこひいきが必要かを
書いていこうと思います。

言葉悪いけどお客さんは平等ではない

そもそもお客さんをすべてを平等に
扱うことはどの業界でも
ないと思います。

ホテルなども必ず予約が
とれる人は取れるようになっています
そりゃそうです。年間にたくさん利用して
いただいているVIP客のお客さんに
対して1度だけの利用客、数年に1度の
利用客と同じ対応をすると思いますか?

あなたの美容室もきっとそうだと思います。
新規の予約よりもVIP客の予約を
優先したいと思っているはずです。

予約は操作してもいいんです
むしろ操作すべきです。

年末忙しくなるいつも来ていただいている
お客さんは早めに前もっての予約が
多いと思いますが急に体調を崩したりが
あるかもしれません、

その時は特別に仮予約でもいいので
日程をおしゃっていただければ
お取りしておきますのでと伝えて
いればそれだけもお客さんは
特別扱いをされたと思いまた
更にファンになってきます。

そんな事を新規のお客さんには
ヤラナイと思います。
やらない方がいいです。

美容室全体でも予約の取り方は徹底する

早い段階から新規のお客さんで
予約が固まり始めたら
予約を制限して枠を空けて
おくことも必要になってきます
そうすることによって
いつも来店していただいている
お客さんの予約をとりこぼす可能性も
低くなってきます。

これは店全体で徹底していけば
どのお客さんを優先的にとっていくかが
店のルールとして成り立っていきます

1度の断りで来店周期が伸びるだけなら
いいですが2度3度断りが続くと他店に
移る可能性も高くなってきます

実は次回予約にも繋がってくるようになる

私はいつでも予約が取れるからと
お客さんを上の立場に立たせるわけでは
ないです。さらっと優先的にとれやすくは
しています的なニュアンスで大丈夫です

そこで今回みたいに予約がとりにくくなって
きていますので予約の変更は可能ですので
次回予約をお取りすることもできます
次回予約もお取りいたしますか?
と促していけばいいんです。

来店回数の多いお客さんは
1~2ヶ月周期のお客さんがメインに
なってくると思うので予定の
都合は実はつけやすい方が多いんです

お客さんに対して
あなたの美容室の優先順位を
徐々に上げていってもらえばいいんです。

歯医者や病院は次回予約を
とって帰る事が多いと思います
その優先順位が髪の毛は
予定が空けばになっているので
カウンセリングで髪の毛の
優先順位を上げていける会話を
どんどん入れていきましょう。

はじめのカウンセリングは
とても重要になってきます。

お客さんを感覚で分けないようにしましょう

こうやっていうと必ずスタイリストは
自分の指名のお客さんが1番VIP客になってきます
そうならない為にも必ずカルテ整理は必要です

誰が見ても解るように
顧客の階層は分けておくことは
とても重要になってきます

いろんな施策を立てる時にも
とても重要になってきます

これは面接の段階からしっかりと
伝えておかないと後々揉める原因にも
なりますのであなたの美容室のルールは
あなたが決める事ができますので
納得してもらえた人だけ雇うように
していきましょうね。

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