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メール1通打つのに30分も経っていた

入社107日目、ビジネスメールの書き方に苦戦していた。というか、今でも苦戦している。

昔から国語得意な方だったし、ましてや言葉を扱う出版社に入ったにも関わらず、メールの文章がうまく書けない。一文が長くなったり、変な言い回しをしていることが意外と多かった。こんなことに時間をかけたくないと思っていた。

そんなとき、斜め前の席に座っていた30代の先輩は、いきなりぶつぶつ呪文を唱えることがあった。最初はひとりごと?と思ったが、そうじゃない。メールを声に出して読んでいたのだ。

こんなにキャリアがある人でも、変な文章にならないように、音読しているんだと思った。それ以来、自分も文章を書くときは、声に出して読むようにしている。

気づき:文章は声に出して読むと整理される

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