24歳で乳がんになったジャニオタの話を描いたわけ

私はがんになってから、今もいろいろと治療を受けながら生活しています。治療はつらく大変な事も多いですが、普通の人とほぼ同じように生活しています。

この漫画を描こうと思ったのは、がん=「全部つらい苦しい、人生終わった」みたいなイメージを変えたかったから。

もちろん治療は辛いし、転移も怖い。でも私みたいに仕事もやってジャニオタやって人生を謳歌しているがん患者もいるってことを知って欲しいと思ったんです。私は自分ががんだと隠す気はさらさらないので聞かれるとすぐ話ちゃうんですが、そうするとかわいそうだとかいたたまれないような目で見てくる人が結構います。心配してくれるのは嬉しいです。でも、なんであんたが人生終わったみたいな目で見てくんの?ってムカつくこともたくさんありました。

だから、がんになっても辛いこともあるけど、こんなに楽しんでるよ!こんなに幸せだし、がんになったからこそ周りよりも毎日を大切に生きられてるよってことを知って欲しくて描く事にしました。

なので、がんになってかわいそうとか暗い気持ちで読むんじゃなくて、頭のトチ狂った重いジャニオタの話だと思って読んでもらえるとありがたいです(笑)

私が笑顔で今までがんを乗り越えてこられたのは100000000000000000000000000000000000000%嵐のおかげです。手術中目の前で大野さんがARASHI歌ってくれてた(夢)から普通にいい思い出だし(笑)

本当にね、心の特効薬です。

まだはじーーーーーーめの方のことしか描けていないので、これから少しずつ更新していこうと思います!

(これはおまけ的願望ですが、乳がんのことが少しでも若い人に広まって意識が高まるといいなぁとも思います!なんだかんだオタクも健康第一!入院とか通院とか増えると遠征に使う有給もお金もなくなっちゃうからね!(経験談))

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