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初心者から中級者までが見るべきな私が参考にしたダーツ動画をただただ貼っていくの巻

私は、この約1年弱、ダーツにハマりまくっていて、ついには今月プロになりました。

ダーツは、実は上手くなるまではひたすら投げることでしか上手くならず、トッププロのフォームに関するお話はどれも上手くなってから参考にするべきことだと、今になって思います。

肘をビシッと固定する、体をびくとも動かないようにすると言うのは、相当上手くなってからのお話であって、まずは、得体の知れないダーツという矢を投げることに慣れることから始めなければいけず、そしてその慣れるまでの時間は相当に長いと言うのが持論です。

私は、YouTube上に存在するありとあらゆるHOW TO動画を見た気がします。チャンネル登録者数の少ないチャンネルも含め、かなりの数を拝聴しました。

今日はその中で、ダーツが上手くなりたい初心者から中級者が見るべきおすすめ動画を貼っていきます。

初心者から中級者、いうならばAフライトを目指す方に参考になったらなぁという動画たちをいくつかご紹介します。


成長曲線から考える最短でダーツが上手くなる方法【ダーツ】【菊地山口】

まずはこれ。なかなか成長しない人に向けて、私が冒頭に紹介したようなことが分かりやすく解説されています。ダーツ界ではあまりにも有名なこのチャンネル。ダーツという哲学を語らせたら、右に出るものはいないというほど、芯を捉えた動画が多いです。あと、声が心地よい。

まずはこの動画見てから話をしようではないか。と思わせてくれる動画です。以下に続く動画の前に観てほしいと思います。


【ガチンコダーツオーディション】東田からのアドバイス / 個別指導

これは、最近の動画でそれこそ、そこそこ投げられるようになってから見たのですが、冒頭の5分間、身体を止めずに動かすということを理論立てて話してくれています。

実際私のダーツが成長し出したきっかけは、身体を固定することを「やめた」ことから始まりました。私は肘から先だけを動かし、それ以外を固定することを正義として、自分の身体には合わないフォームを無理に実践していたので、いろいろな箇所を傷めることにもなりましたし、ダーツというより、物を投げるという本質を見失いかけていました。

その解決策はもっと人の身体の根本的な部分にあって、前に物を投げるんだから、動く部分はあるよね、と気づいたところにありました。この動画はそれを分かりやすく教えてくれています。

原理を理解して、できるようになってから、固定する部分はしていったほうがいいと思うのです。人によって、骨格や筋肉の柔らかさは違うと思うのですが、見ていて損はない動画だと思います。


【70%が決まる!?】立ち方の話【ダーツフォーム】

スタンス(立つ時の足の角度)はそれぞれですが、スタンスを決めてから、ダーツを構えるまでの重心移動を解説してくれています。

前足の位置を決めてから、一度後ろ足に全体重を移動し、背筋を伸ばして目標を見てから再度前傾姿勢をとる。この動作を取り入れると、目標に対峙する精度がまるで変わってくると納得。

このワンクッションを入れるか入れないかで、ずいぶん違います。実践してみてほしいです。


【科学的】練習の効率を上げる方法3選【上達の仕組み】

こちらはダーツ用の動画ではないのですが、練習効率を上げる方法として、ダーツにもすごく当てはまる理論です。

ダーツは一生ブル練をするべき、なんて理論もありますが、グルーピングは技術としてとても大事なものの、実は「上手くなる」ということに関しては、さまざまな違いを取り入れながら練習したほうがいいというお話です。

この理論は「リコンソリデーション」といい、練習効率が2倍になると実証されています。これをダーツに適用させまくった動画が下の動画です。


効率が2倍アップする練習方法

こちらでは次々に違ったターゲットを狙いながら練習する。同じところを狙うには、3本違ったバレルを持って投げ込むといった話がされています。

実際に私は似たような形状の重さの違うバレル3種を持ってブル練をしたりしています。そうすると、ダーツを持つたびに「あっこれは軽い矢だな、気持ちよく前に押し出さなきゃすっぽ抜けるな」とか「重い矢だからしっかり投げないと下に垂れるな」など、1本ごとに特性を考えながら丁寧に投げることができるようになりました。

まぁ、初心者の方はバレルは1セットしか持っていない人も多いでしょうから、ちょっと中級者の環境があってからこその話かも知れません。ちなみにフライト形状やシャフトの長さを変えるだけでもいいかもしれません。

ほかにもダーツを7本持って、クリケットナンバーのトリプル枠を20から1本ずつ狙っていき、最終的にブルで終わるみたいな一気に7本投げることもしたりします。

この練習の副産物的利点は、バレルの特性に自分の投げ方が依存しなくなったことです。今ではバレルを変えることにも抵抗がなくなり、「自分に合わないバレルに変えてしまったことで調子が悪くなる恐怖」みたいなものがなくなりました。

どんなバレルでも投げられる、と思えるようになるのも利点です。



#12【Boris Krcmar VS Randall Van Deursen】THE WORLD 2015 STAGE 6 CHINA -FINAL MATCH-

こちらは参考にしたHOW TO動画というよりは、驚異的に感じた試合動画。

あまりにも適当に投げているように見え、小さなフォームで悩んでいることが馬鹿らしく思えてきて、とにかく投げこむことが正義と思える試合動画です。

ふざけてなんかいません。ソフトダーツの世界大会のファイナルです。

つまりは目標を見てシンプルに投げ込むということがいかに大事かを思い知らされます。日本人はフォームが綺麗、なんていいますが、本当に綺麗なフォームは必要でしょうか?そんな疑問を提示されているかのような動画です。



ということで、YouTube上のダーツのHOW TO動画は全部見たんじゃないかっていうほど、座学とも向き合い、この一年で最もYouTubeプレミアムの恩恵を受けたと自負する私のダーツに特化したおすすめ動画紹介でした。

ちなみに残念ながら動画を見ただけではダーツは上手くなりません。動画の再生時間の何百倍も投げ込んで練習した先に上達があるのはいうまでもありません。なので、練習あるのみですね。

私もまだまだ、入り口付近。一緒に頑張りましょう。

それではまた。

中目黒土産店/はなちゃん

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