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122、2022年7月31日、緊張の夏、日本の夏。

夏休みで日本に一時帰国していた。家族3人、3年ぶりの日本の夏。強烈な湿度。毎日の雨、忘れてた、これだった!

大阪、姫路、武庫川、名古屋、伊豆、東京、京都。伊豆をのぞいて、都会ばかりの今回の旅。暑すぎた。無理だった。日本はやはり秋か冬がいい。(ちなみに春は花粉症で無理)

スペインではすでにコロナは終了してるような感じだったので、すっかりマスクも忘れて歩き、「あれ?視線が痛い、なんだ?あ、マスクだ!」ということが何度も。気温35度、湿度80%でマスクって、日本人はそこまで精神力を強くしていたのか!?

ちょうど感染が爆発したころにスペインに戻ってきたのでセーフというか、なんというか。身近にも妖精がひらひらと増えており、もうどうしようもないですな。でも、かかった人の話を聞くと、本当に大変な症状なようで、また引きこもるのか、自分?と自問自答している。

スペインは2022年1月に既に「コロナはインフルエンザレベルにランクを落とす。感染者数を発表しない」としたので、マスクをしていると逆に「あら、マスクしてるの?」と言われるという。すっかりコロナが終了してる雰囲気なので、日本からみなさん遊びに来たら、きっとびっくりすることだろう。

話は戻り、今回は7月頭からひどい風邪を家族3人ともひいていて、それでもバルセロナでPCR検査を受けて、陰性で、飛行機に乗って、ドバイ経由で日本へと向かった。いつものフィンランド経由だと、ロシア上空を飛べないため(プーティンのせい)アンカレッジ経由でえっらい時間がかかり、そして、航空料金もべらぼうに高かったので初めて中東ドバイ経由のエミレーツ航空を試してみた。

そしたらフライトは、快適だったけど、やはり入国時は緊張した。到着した関空で「体調が悪い方はご申告ください」というポスターの前で、咳をゴホゴホしているのに、やっぱりお役人仕事で、何もお咎めなかった。おいおい、大丈夫か?と思いつつ、一応、自主隔離した。というか、時差ボケと風邪で5日間くらい動けなかった。家から家まで片道26時間。きつすぎた。

そして、帰りの関空では、子どもたちは2回ワクチンを打っていれば、打った日付は問われないはずなのに、ぶちぶちぐちぐちと言われ、わたしのワクチン接種も「2回ですよね?」と言われ、「いや、ちゃんと証明書見てくださいよ。3回打ってますよ」「少々お待ちください」の繰り返し。その態度が本当に感じが悪く(JALのお姉さんよ、どうにかしてほしい。わたしANA派)わたしも感じ悪くなっていたと思う。ってか、前もってドバイ経由でフライト客がどこ行くか分かってるんだから、それくらい調べておくのが普通ではないのか?

愚痴になった。


一口だけもらったけど、頭がきーんと痛くなったかき氷



なにはともあれ、日本では、藤子・F・不二雄ミュージアムで「きれいなジャイアン」を5年ぶりくらいにまた眺めることができてよかった。あと、宇治金時のかき氷。これは夏じゃないと体験できないな。でも、いい。わたしは、冬におでん食べたい。日本酒の熱燗がいい。日本は秋か冬に限る。熱波だろうが何だろうが、スペインの夏のほうがマシだ。



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