今話題の千葉県知事、三つ巴のお一人である現職、千葉県知事・森田健作に関して家事請求を行いました。きっかけは、夢の国の運営会社である株式会社オリエンタルランドが、新型コロナウイルスの影響による約4000人の従業員を対象に、冬のボーナス7割削減、契約社員のダンサーや出演者の業務配置転換か、手当を受け取り退職するか、または契約期間を満了するかを対象約1000人への対策にに関して、株式会社オリエンタルランドの大株主である千葉県がどのように株主として対応しているのか？ということからはじまりました。エンターテインメントの世界ですから、当然知事である森田健作も俳優が出身であり、現在もサンミュージック・プロダクションに所属をしていますから、演者サイドの気持ちを考慮するだろうといううことで開示請求です。

オリエンタルランドに関することも開示決定はでています。が、千葉県公式HPを確認中に知事の出演番組という公式な広報を発見しましたので合わせて家事請求を行いました。

そのうちの2番組に関して、「不存在」という結果でした。つまり、この番組は公務として森田健作出演していた番組で無いにもかかわらず、知事である森田健作、千葉県はいかにも公務としての番組と誤認識する表現、千葉県の公費を私用した上でHPの管理運用を行っていたということになります。自民党出身の政治家ですから、公私の区別がつかないのはいたしかたない人物なのだとは理解します。

現在、千葉県内では剤線破綻寸前の市町村が2件、また房総ではブルーシートでの仮補強での住宅で対応を待つ被災者の方々が多く存在しています。知事としての仕事はしないが、タレントとしてのサイドビジネスにはチカラを入れている森田健作。千葉県公式HPも家事請求と同時に更新され、あたかも存在がなかったが如く修正をされているのが現状です。