環境音も入っちゃってますが、あえて一発録りで弾き語りました。人間、遅かれ早かれ必ず別れはくるのだけれど、それにしたって余りにも唐突な別れは、そう簡単には受け入れられないもので。しかしながら、月日は無情にも前へ前へと進んでいく。いたるところに面影を残し、ふと気づけば季節はまた冬に。彼に撮ってもらった何枚もの写真。僕はあまり写真に執着がないのですが、彼にしか撮れない構図があって、撮る側というのは写真には決して映らないけど、彼の存在は確かに一枚一枚、共にあるのです。